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明日できる仕事は、今日やってもよくない?

 「明日できることは今日やるな」よく使われる言葉です。たぶん、優先順位をつけ今日できることに集中しよう。ということを言いたいんだと思います。結局はスローライフに繋がりそうな気もしています。

わたしはこの「明日できることは今日やるな」にずっと疑問を持っていました。なぜか?それを今日はつらつらと紐解いて行きたいと思います。

先延ばしする癖がつく

 「明日でいいや」この言葉には誘惑が含まれます。自己コントロールが得意な方でも、ついついやることを後回しにする癖がついてしまうことがあります。今日やれそうであれば、できるだけ早めに終わらせておく癖をつけておくことで、どんどん仕事が早くなります。これはこの後にお伝えする事象にも関係します。

常に余裕をもつ

 スタートアップは頻繁に飛び込みタスク、タスクの変更が発生します。
このためタスクリスト、優先順位通りにはまったく進行しません。ここで大事なのが、常に余裕を持っておくことです。臨機応変に対応できる臨戦態勢を作っておくことで、結果的に心に余裕ができ、仕事の質も上がります。

スピードが命

 スタートアップは仕事のアウトプットに対するスピードが重要です。速いサイクルで事業を回し、事業の成功を試し、成長する確率を上げていく、そんな考え方を持っておくことがとても重要です。

けっきょく、「明日できることは今日やるな」を繰り返していると、ゆるふわマインドが形成され、マインドが低下していきます。結果的に自分の価値低下に繋がり、決められた枠で、決められた事しかできない人が誕生してしまいがちになるのです。

仕事の枠、趣味の枠、8時間の労働枠、今日の枠、明日の枠・・・その枠って誰が定義したのでしょうか?枠を押しつけられていませんか?

枠にも多様性があっていいと思っています。


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