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8月総括 - グローバル事業家への道のり - タイのケーキ屋、初月の結果は?

さて先月のnoteでは「タイでケーキ屋を始める」というテーマでしたが、初月の結果はどうなったのでしょうか?

また20代も残り2週間ほどとなりました。20代を全力で走り続けた結果、私はタイにいます。人生何が起こるかわかりません。しかし、20代の全ての点が線となってつながっている、そう感じた8月でした。それでは振り返っていきましょう。

過去の記事

タイのケーキ屋、初月の結果は数万円の赤字。だが次月以降は黒字見込み

8月4日にタイでケーキ屋をオープンしました。初月は数万円の赤字を出しましたが、これは店の立ち上げ時に必要な設備投資を含めた結果です。

その投資を除けば、実質的には黒字。また8/1からスタートしていれば、初期投資を含んでもギリ黒字ラインです。

なので9月からは大規模な投資をしない限り、黒字になると見込んでいます。
出だしは順調。時間は少しかかりそうですが、利益を十分に出すポテンシャルがあると感じています。

初月からこの結果が得られたのは、妻のこれまでの経験と妻の圧倒的なオーナーシップ、そして妻の家族からの最大限のサポートのおかげです。

私は物撮りカメラマンに徹しています。

新しい学びが多い8月だった

これまではオンラインでの仕事がメインでしたが、店舗事業の仕事は新しい発見ばかりでした。

超当たり前ですが、店舗事業はコストがかかるため、どのような形態で運営するべきか(デリバリーやテイクアウトを中心にするのか、イートインを重視するのか)は非常に重要なポイントだと感じました。頭では理解できるのですが、実際に体感すると全く違います。

また、デリバリーを中心にする場合でも、立地の選定は重要で、そのエリアの特徴や住んでいる人々の属性を考慮する必要がありました。

今回の店舗はそこがいろんな条件とマッチしていたと思います。今回オープンした店舗は、駅からかなり離れていますが、車や人通りが多い路面店で、周囲には住宅街も広がっています。特に大規模なマーケティング施策を行わなくても、初月から多くのお客さんに来ていただけました。またオンラインの注文も順調に伸び、現状では安定した売り上げを実現できています。

さらに、今回はバンコクの中心ではなく、中心から少し離れたエリアで、人口ボリュームが大きい、マスに近い顧客層に対してサービスを提供できていると思います。このエリアで地域に受け入れられるサービスを確立できたことは大きな収穫です。

タイの各地方の全国展開も実現してみたいなぁ、と夢が膨らみます。

やってみなわからんことは山ほどある

「タイでケーキ屋をやるわ」と言ったとき、多くの人が驚いたと思います。中には「こいつ大丈夫か?うまくいくはずがない」と思った人もいたでしょう。

まだオープンして1ヶ月で何が起こるかわかりませんが、好調なスタートを切ることができました。正直、初月の売上が数万円くらいでもいいかなと思っていました。結局、何事もやってみなければ、うまくいくかどうかなんてわかりません。

海外事業は即決断、即実行

今回のオープンは、正直なところかなり準備不足の状態で始めました。もちろん、完成してから始めるのが理想ですが、準備をしすぎると、かえってタイミングを逃してしまうこともあります。今月の大きな学びは、何事もスピードと実行が大切だということです。

特に海外での事業は、何がヒットするのか全く予測がつきません。国が変われば、顧客の文化や消費者行動も大きく異なるからです。商品が売れるたびに、妻に「さっきのお客さんとは何を話していたの?」と毎回尋ね、その度想像もつかない発見があります。

頭で考えても答えに辿り着かないなら、市場に早くサービスを出すことが重要だと思っています。

日本法人ではクライアントの本質的な成果に貢献

ここまでチャレンジできているのは、日本法人での仕事があるおかげです。弊社が立ち上げたクライアントのメディアは急成長を始め、問い合わせを生み出す重要な集客チャネルへと変化を遂げています。
SEOで成果を出す上で初期投資と時間が必要です。6ヶ月から1年ほどの間、暗いトンネルを走り続けるわけですが、その先に成果が出れば、非常に強力な集客装置となります。

さらに、メディアが成長する頃には、その領域に対するインサイトがかなり深まっています。実際、メディアの相談以外にも新規事業の立ち上げ相談もいただくようになりました。

これからも自社から業界No.1メディアをいくつも生み出すという意気込みで、引き続き取り組んでいきます。

日本法人は今月が決算月

昨年11月に設立した日本法人ですが、今月が初めての決算月となります。法人化以来、売り上げも伸びており、解約も今のところ一件も発生していません。

1年以上のお付き合いをいただいているクライアントも複数社あり、信頼していただけていることに非常に感謝しています。

現在、業務委託でご協力いただいている方も、ライターさんなどを含めて10名以上となり、一人でマンパワーで突き進んでいた状況から、徐々に仕事を分担できるようになってきました。

しかし、SEOの受託業務はどうしても属人的になりがちです。そのため、日本法人でもスケールしやすい自社事業も育てていきたいと考えています。(海外に絡めたい)

20代残り2週間、「20代に悔いなし」

昨年、29歳になった時に「20代の残り1年はアグレッシブな年にすっぞ!」と意気込んでいました。

実際に、この1年間は日本での法人化、タイ移住、京都での国際結婚式の開催、タイ法人の設立、そして人生初の店舗事業のスタートなど、刺激的なイベントが盛りだくさんで、いろんなことが起きて数ヶ月前が昔に感じるほどでした。

まだスタートラインに立っているかどうかもわからない状態ですが、何も考えずに突き進んで無茶ができるのもあと5年、長くて10年といったところでしょうか。

いや、健康寿命が伸びれば、あと20年は体力とリスクを度外視して突き進めるかもしれません。

ともあれ、時間を無駄にすることなく、アグレッシブに挑戦し続けるしかないと強く感じています。

あと2週間で30歳を迎えますが、30代は20代に負けない体力で、20代の自分が引くくらいのバイタリティを発揮することを目標に、毎日燃え尽きたいと思っています。

20代の振り返りと30代の抱負は、また別の機会にnoteに記録します。

体力が重要な年になってきた

ジムに通い始めて約2年、最近ではベンチプレスで100kgを上げられるようになりましたが、仕事量が膨大になるにつれて、体力の重要性をますます実感しています。

また、筋トレのおかげでテストステロン値が高まり、アグレッシブに挑戦ができていると感じることもあるので、今後より難しいことをやり遂げる上で筋トレは重要視しています。

筋トレを始めた当初は、「梨泰院クラスのパクセロイみたいになりたい」という思いからゴールドジムを契約しましたが、今では「来週の仕事を全力で乗り切るための準備」という感覚に変わっています。

2年間真剣に筋トレと食事管理を続けた結果、理想に近い体型を手に入れ、当初のゴールは達成しました。しかし、今では筋トレが生涯現役でいるための重要な投資になっています。

これからさらに苦難が訪れるでしょうが、ひょろひょろでは立ち向かえません。50歳になってもベンチプレスで「120kg」を上げられる体を目指し、体力の維持と向上を追求していきたいと思っています。

体力さえあれば、いつでも新たな挑戦ができるし、全力でやり切れる。これからは、どれだけ体力を保ち、さらに向上させられるかが勝負です。
というわけで20代最後の月はアグレッシブな月でした。

まだまだここから!!

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