大学職員だった時のハナシ 最終話
大学の基幹システムをゴリゴリに最新化した結果、予想外の場所から報復を受けることになる。
不興を買ったお金のハナシ
仮想化することによって、物理的なサーバの数が減ると年間で必要になってくる保守料も減ってくる。サーバは1台ごとにハードウェア保守料というものが発生するのだけれど、これが不要になる。この大学は単年会計の枠でIT予算が計上されており、保守料は1年契約で更新の都度払っていた。普通であれば3年間や5年間の縛りがあったりするんだけれど、仮想化にして物理機器から解き放た