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23. 国連英検特A級一次試験受検記(2023年第2回)

 本日は国連英検特A級一次試験を受検してまいりました。
 次に受けるときのために、備忘録として今日の流れを記録しておこうと思います。


1.会場到着

 開場15分前に到着。開場時刻まで待つよう係員の方から指示をいただきます。
 自販機でミネラルウォーターを購入し、本番に備えます。

 定刻ピシャリに係員の入室合図に従い、教室に入室。
 国連英検は受検番号で座席が指定されています。
 40名ほど収容可能な教室が本日の戦場です。
 自分の席を探して着席です。

2.教室内にて

 開始までの時間、ご自身のノートを見直す方、国連英検のガイドブックを読む方、それぞれでした。
 私はガイドブックを読んで過ごしました。
 日本と国連の関係は必ず出題されるでしょうから。
 これがまさか…あんな結果になるとは…。

 開始20分前に試験官の方が入室。
 15分前より解答用紙が配布されるため、それまでにトイレなど済ますよう指示をいただきました。

 机の上には、受験票と身分証明書をセットで置いて試験官の巡回に備えます。

 いつもと異なり、本日の会場は、教室内での飲食が禁止とのこと。
 言われて思い出してみると、今までの国連英検は、飲み物のラベルを剥がして on the desk していたような記憶があります。
 私は慌てて廊下に出て、最後の一飲みを済ませました。

3.試験開始

 試験開始15分前に解答用紙(マークシートと作文用)2枚が配られ、最後に問題用紙が配られました。
 定刻に試験が始まり、まずは楽しみにしていた英作文の問題を見ます。
 私はウクライナ戦争関連のテーマで出題されるかと思っていました

 がっ!

 !?

 最近に見ないパターンの問題でした。
 「きっと他の受検者方々も同じ感想なんだろう。」と思いつつ、心の平穏を取り戻そうとします。
 どうやってパラグラフを構成しようか…。
 そう悩みつつ、大問1に取り掛かりました。

 大問1の国連の知識。
 出ました!試験前に読んでいた、日本と国連の関係!
 日本の分担金についての問題でした。
 ちゃんと見てテキストに下線も引いていた…はずですが…。
 試験後に見直したところ、迷って選んだ選択肢は、箸にも棒にもかからないほどの大胆な誤答でした…。(涙)

 ところで、毎回、時間配分を大問ごとに決めて解き進めようとしているのですが、いつも、英作文で予定が狂います。
 そういえば、先日挑戦した英検1級の英作文も予定時間を超過してしまいました。
 受験回数が重なるにつれ、書きながら考えるようになったのが悪いのかもしれません。
 最初のころは、どんな文章を書くかかなり詳細に練ってから解答用紙に英文を書き連ね始めていたのですが、大幅に時間を超過することはなかったように記憶しています。
 見切り発車、要反省です。 

 試験終了後は、解答速報、合格通知の発送ひ、そしてネットでの合否照会について案内いただき、解散となりました。
 今回から、合否はいち早くネットで照会できるようになりました。
 ありがとうございます。

4.感想

 英作文以外の問題は、本日は、過去の問題と比べ、最後二択まで絞れました。
 いつもだったら、全く見当つかない問題が多くあったりするのですが。
 問題の難易度が原因か、私の慣れが原因か。
 合格基準点が明らかになったとき、その真相が明らかになることでしょう。

 国連英検特A級は一次試験でリスニングがないので、他の試験と異なり、120分、2時間が淡々と過ぎていくんですよね。
 変化のない時間の経過具合が心落ち着かせ…ることなんて一切ありません。
 いつも時計とにらめっこで、あっという間に2時間が経過します。
 ラスト30分なんて毎回本当にあっという間です。
 私はTOEICの二時間より、国連英検特A級の二時間が大好きです。

 特A級は3回挑戦したことがありますが、いずれもボーダーからマイナス10点付近を行ったり来たりしています。
 それでも受検するのはなぜか。
 「実力がついてから受検しよう」ではいつになるかわからないからです。 
 幸い、試験開催地に住んでいるので、受けない理由はないのてす。
 準備だって万全にできているわけではないのですが、挑戦して試験に慣れておくだけでも価値があると思い、相応の実力もないのに特A級挑戦者ヅラして受検しています。
 他の受検者の皆様、背伸びして申し訳ございません。

 今回はもう一歩近づけたらいいなぁと思っています。

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