見出し画像

余談 (チャットモンチー) その1

ミニシリーズも終わってしまい、過去のレッスンエピソードのネタもけっこう尽きてきました。
いや、相変わらず壁の連続ではありまして、新たな練習メニューやら、取り組んでいる集中トレーニングなど、話は尽きないのですが、大分マニアックな世界に突入しつつもあり、このドラム日記はどちらかといえばそういうマジメ?なドラムネタよりも、お師匠さまへのビッグラブと、そしてだいすきなアーティストへのリスペクトや感謝を記録するのが目的だったりするので、何を書いたもんかなーと思っていました。

まあでも、今回はとりあえず目下練習中の曲について触れてみようかなと思います。

◇◇◇

いま練習してる曲は、チャットモンチー余談です。
(実は今回はもう一曲並行して練習しているんですが、そちらはまた別のタイミングに。)

えりこ詩ですね。とってもえりこらしい曲。たぶん全世界中の人が好きな曲ですよね。ボク調べですけど。それも余談。

テンポは120で早くはないですが、パラレルスペックで絶望しかけながらも頑張って練習してきた16分裏バスがあちこち登場、でもこれをキメないとノリが出ない。
そして変態くみこらしいタム回しや、同じフレーズの繰り返しかと思いきやちょっとずつ小節ごとに変えてたりして、もうくみこの作品読むのやめるからな!と思ったり思わなかったりする曲です。でも叩くのめっちゃ楽しいです。

あぁ、くみこのドラム姿、今もっかいだけ生で見たいなぁ、、、。ぴえん。

◇◇◇

スコア読みはそんなに苦労せず、すぐにやっていることは理解しました。
もちろん公式のバンドスコアブックを持っていたので、その通りにやっています。

公式バンドスコアなので、くみこも監修しているみたいですが、実際叩いてみると、誤譜なのかな?と思うとこもチラホラ。くみこぜったいそんな風に叩いてないよね?と思ってライブ映像確認して裏取りなんかもしたりして。

まあそこまでくみこも細かくチェックしてないのかな?

と、まあ、やってることはすぐに理解できましたが、実際やってみると、なかなかにこの曲は(も)手強いことがわかってきました。

イントロ〜Aメロなどでずっと出てくるシェイクビート。先に触れたように、たまに16分裏バスが入ってきます。これが入ると次の小節に勢いがつきますし、スコアブック内のくみこのコメントでも、できるだけやってねって言ってるので、サボるわけにはいきません。

画像1

丸ノ内サディスティックと同じパターンなんですね。あちらはさらにハネてるけど。

これが、ちゃんと粒揃えないとヘタクソに聴こえるわけです。上のスコアのAはパラレルスペックでもあったのでまだ身に付いてていいんですが、大事なBがバシッと決まらなくて何ともフニャッとします。
あと3点のバランスも重要。ついついハットが大きくなってしまいます。
お師匠さまも、ここは厳しく重点的に指導してくれています。くれています、というのは、まだこの部分を合格貰えてないのです。とほほ。

それでも、パラレルスペックの頃よりは少しは進化できてるみたいで、ダメなポイントも、気にすればできるようになってるって、お師匠さま言ってくれています。
確かに指摘されると、無意識にクセでモタったり突っ込んだりしているのがナルホドネー!とわかります。わかるんですが、クセって怖いもので、流れの中ではまたすぐルーズになってしまうので、いつものごとく、クリック練習の鬼となって、遅いテンポで身体に刻みつけている最中です。

◇◇◇

これを改善したくて、最近取り組んでいる基礎練習が、手足パラディドル練習です。

前からやっていたやつ(手はスネアとフロアタム同時)はもちろん、

画像2

これに加えて、3連符ハネとか、

画像3

6連の休符パタンとか(画像ではRL表記ですがRが手(スネアとフロアタム)でLが脚(バスドラ)に置き換えて見てください)、

画像4

画像5

画像6

さらに、チェンジアップ/ダウンとか、

画像7

三連符の抜きパターンとか、

画像8

と、いろいろお師匠さまが練習メニューくれたので、もう大変です。でもこの練習楽しい〜。めっちゃ脚が鍛えられてる気がします。

三連符の頭抜きなんて、これまた最初ぜんぜんできず、お師匠さまの目がキュピーン!!となって、あーー!!苦手見つけたーー!!!やったーーー!!!と喜ばれたものでした。

年末年始、この基礎トレを集中してやってました。バスドラがどのくらい整うのか、ワクワクします。

というわけで、まだ、余談は2サビまでしか到達してないので、進んだらまたそのうち続きの日記書きます。

◇◇◇

ところで。

チャットモンチー様ですが、2人になってからは、2人がコロコロと楽器を変えながらライブをしてくれていたワケですが、えりこがドラム叩きながらまさかのハンドマイクで歌うこの余談、

これには、マジで呆然と泣くことしかできなかったのを覚えています。ドラムセットの真ん前4〜5列目くらいだったような記憶が。
2人で余談やるなんてたぶん無いだろうと思ってましたからね。さらに、2人のときはあっこがベース弾くことも少なくなってたので、晃子担のボクとしてはもうね、うん、久しぶりに動画観ちゃったけど、ねえ、ほら、はぁぁぁん、、、ううう、あかーーーーーん(>_<)

…ため息しか出ません。

次回もまた、何書こうかぜんぜん思いついていません。乞うご期待!?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?