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50年後の塾を予想してみた

こんにちは!KnockLearn COOの倉本です。

今回はずばり!タイトル通り、50年後の塾を予想してみました。

1.塾の歴史

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将来の塾を予測する前に、これまでの塾の歴史を調べてみました。

日本で初めての塾は平安時代だと言われています。ただし平安時代は今とは違い、身分制度があるため貴族が和歌や教養を学ぶ場となっていました。

その後江戸時代に寺子屋が急速に増え、「私塾」が吉田松陰や福沢諭吉などによって作られていきました。

内乱や戦争がある時代には教育は重要視されないため、比較的日本国内が安定している時期に塾の原型は出来上がっていきました。

現在のような進学塾が出来上がったのは1960年代の第一次ベビーブームの際に中学受験が加速したことが発展を後押ししました。

↓家庭教師の歴史について知りたい方はこちら↓

2.50年後の塾ってどんな感じ?

正直想像もつきません。笑
人から何かを教わる、ということは意外と残っているのではないかなと思います。現在の技術でも事前に録画をしていたりコンピュータが授業を行なったりはできますが、対面式の塾や授業は重要な役割を果たしています。

授業や学習は「生もの」です。その時の生徒の反応や理解度によって教えかたや伝えかたを変える必要があります。

ただしIT化が著しく進んでいるのは明らかなので、暗記事項が脳にダウンロードできたり、生徒の理解度が視覚化されたりと今より遥かに効率化がされることは明らかです。

また科目がより細分化され生徒がより専門的な学びができたり、その専門性を高めるための少人数制(集団未満個別以上)の塾も増えていくと思います。

3.今後の塾に必要な「生き抜く力」

やはり総合的な学習の時間やキャリア教育など、「教科を超えた」「多教科横断的な」教育を提供できるかどうかが鍵になります。
しかし既存の学校や塾ではなかなかそれはできていません。
教科ごとの専門家はもちろんのこと、複数の科目や分野の専門家を先生として迎えたり、それを可能とするような仕組みづくりが必要です。
近代に近づけば近づくほど、団体→個別という考え方が強くなっているような気がします。
そこに塾として対応ができるかどうか、という点が一番重要でしょう。

いかがだったでしょうか。
考えもしない未来の塾。具体的な予測はできませんでしたが、
そう遠くもない未来が今から楽しみです。

私たちKnockLearnでは未来に作られるであろう塾の特徴を
現代でも提供致します。
一人一人に合ったキャリア指導、教科縦断的な教え方他の塾とは少し違った学び方ができると自信があります。

この記事の執筆者

倉本 光希/Kuramoto Koki
福岡県出身。福岡県立城南高校卒業。西南学院大学外国語学部英語専攻卒業。大学時代、ベンチャー企業数社で人事・広報責任者を経験。また大手個別指導塾にて4年間講師を経験。現在は大手旅行会社にて教育営業に従事。
KnockLearn COO。

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