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STEAM教育を分かりやすくまとめた記事


こんにちは。
KnockLearn広報担当のまさっきーです。

本日は文部科学省が推進しているSTEAM教育について私なりに噛み砕いて解説したいと思います。

「あーでた、また横文字、、。」
って思いますよね!私も思います笑

私もどちらかというと横文字並べられると頭がパンクする人間です(^^;;
そんな頭でっかちな私が噛み砕いた記事ですので、恐らくご覧になる皆様理解できる内容になっていると思います!

それでは、どーぞ!!

〈1〉STEAM教育ってなんぞや?


まずSTEAM教育を調べてみようと思った時、私は王道に文科省のHPに飛びました。
「お国の機関なら分かりやすく説明してくれているだろう」と思いながら目についたのはコレ!

STEAM教育等の各教科等横断的な学習の推進について

AIやIoTなどの急速な技術の進展により社会が激しく変化し、多様な課題が生じている今日、文系・理系といった枠にとらわれず、各教科等の学びを基盤としつつ、様々な情報を活用しながらそれを統合し、課題の発見・解決や社会的な価値の創造に結び付けていく資質・能力の育成が求められています。
 文部科学省では、STEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)に加え、芸術、文化、生活、経済、法律、政治、倫理等を含めた広い範囲でAを定義し、各教科等での学習を実社会での問題発見・解決に生かしていくための教科等横断的な学習を推進しています。
(文部科学省ホームページより引用)


はい、考えが甘かったですね笑
なんかちょっと抽象的でイメージしにくいですよね。


簡単にまとめると、ポイントは以下の3つです。

①文系・理系を分けない複合的な教育体系である点
②実社会で役立つ教育を重視している点
③IT分野の人材不足を改善する動きが起源である点

では、なぜSTEAM教育が注目されてるのでしょうか。以下に社会の動きと併せてまとめました。

〈社会の現状〉
皆さんもご存知の通り今や、ITの時代です。
AIやらIoTやら聞き慣れない横文字が飛び交ってますが、私たちの生活はもはやそれら抜きでは成り立たない状態です。

〈求められる人材の変化=教育の変化〉
社会が変化すると求められる人材も変わってきます。それに伴って目指す教育も変わってきます。

従来の社会と教育
例えば今までの大量生産の時代や高度経済成長期などは与えられた問題(仕事)の答え(成果)を出せる人材が大切でした。

今後の社会教育
しかしIT分野の成長が著しい今、従来の答えを出すような作業はAI等に任せれば済む時代です。
そうなると今後は自身で問題を発見し、その答えを出す仕組みを創り出せる人材が求められると言えます。


したがって、今日の社会で特に注目されている
S: science
T: technology
E: engineering
M: mathematics
に「創造性」を育むA:artを加え、これら複合的な学習を「楽しく学ぶ」ことで、問題発見と答えを出す仕組みも創り出せる人材が育つというわけです。

(注)ここでのartとは必ずしも芸術を意味するわけではなく、教養知識(法律、文化、倫理など)も含みます。


〈2〉今の教育ではダメなのか?

では、今の教育ではダメなのでしょうか?
結論はダメと断言できないとしても、今の教育で良いとは決して言えないでしょう。

理由は先ほど挙げた「自身で問題を発見し、その答えを出す仕組みを創り出せる人材」は現在の教育では生まれにくいと言われているからです。
その要因を文科省の資料をもとに考察しました。

現在の学校教育の課題

①そもそも学校教育(特に理数科目)に対して生徒の満足度が下降傾向にあること。
②科目を横断する学習の機会が無いこと。

「自身で問題を発見する」という行為は知的好奇心を前提としたものですし、その「答えを創り出す仕組み」も今や「数学」「理科」のような単一的なものではなく複合的な知識が必要です。

したがって、①②の現状を抱える現行の教育では、社会が求める人材を輩出しにくいと言えるのではないでしょうか。


〈3〉弊社の取り組み

今回の記事ではSTEAM教育に関してまとめてきましたが、今や世界各国で様々な取り組みが始まっています。
アメリカ、オーストラリア、カナダ等では既に政府も支援策を打ち立てるなど本格的に教育体系として定着しつつありますが、やはり日本はSTEAM教育の導入にも時間がかかると考えています。
そもそも、今でも集団授業で一方通行的な教育が一般的な日本教育が今すぐ実践的・対話的な授業を取り入れるのは教員にとっても生徒にとっても負担が大きいからです。

だからこそ、弊社の教育は可能な限りSTEAM教育に近い形を実現させています。
講師を担う社会人は皆、従来型の教育を受けていますが今や社会人として各分野に特化した講師が多数在籍しています。そのような複数の講師がモチベーション学習を行い、「社会の先」を見せてあげることで少なくとも「学習意欲の高まる複合的な学習」は通常の学校や学習塾よりも提供できる体制を整えています。

この記事を読んで弊社の教育理念に興味を持っていただいた方はぜひ以下の公式ホームページをご覧ください!

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