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海外留学を通して「英語以外」で学んだこと


こんにちは!
KnockLearn広報担当のまさっきーです。


本日は教育論ではなく、自身の経験に基づいて留学で学んだことを整理したいと思います。


この記事を通して、海外留学を迷っている方や海外に憧れている方に少しでも有益な情報を与えられたらと思います。


世に溢れている留学体験記の多くは「英語」の上達について語られることが多いので、この記事はあえて「英語以外」で得られることを列挙していきます。

1.最強のフィールドワーク


まずはじめに挙げたいのが、今まで教科書で習っていたことが目の前で体験できるということです。

「そりゃあそうだろ」と思うかもしれませんが、
これ結構知的好奇心を刺激されます。

例えば、この写真

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これは入国直後に空港の出口付近で撮った写真なのですが、なんと夜の8時半です。
皆さん覚えてますか?
中学校の理科や社会で、「緯度が高い国は日が暮れるのが遅く、北極南極では太陽が沈まない日(白夜)が発生する」と教わります。


教科書で学ぶときは興味なかったものでも目の前に現れると「滅多にできない体験」と思い、情報の吸収量が格段に上がります。

そのほかにも時差ボケや現地の気候を感じると中学校の地理で習ったことを思い出しますし、世界的な名所を巡ると高校の世界史で習ったことを思い出します。

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レンブラントの「夜警」
世界史の教科書は資料集で見たことある人も多いかと思います。(アムステルダム国立美術館所蔵)


「あー習ったなぁ」と思いながら見る景色は大きな刺激になります。

そして「あーなんだったっけ、これ!」と思いながら調べて、「あーそうそう!」となった知識は経験によって得たものなので非常に記憶に残ります。

まさに最強のフィールドワークができたと思っています。



2.ソトから目線

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そして次に、海外留学はソトから日本を考える絶好の機会を与えてくれます。
その結果、様々な事象を多面的に考える能力が身につくと感じました。

「日本は〇〇が良い!〇〇が悪い!」

としばしば議論が交わされますが、「海外から見た日本」という目線を知らないまま語るのは偏見や思い込みを助長すると私は考えます。

一方で日本と海外でそれぞれ生活した上で、「日本は〇〇な文化があって、ここには〇〇な文化がある」と感じながら、比較してみたり考えてみたりするのは非常に面白いですし、多角的な思考力が身に付きます。

3.行動力

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留学を通して行動力も向上します。
特に意識しなくても、海外という慣れない環境で生活するため必然的に行動力が身に付きます。

例えば、
口座開設をするために現地の銀行窓口に行く
大学の講義に日本人一人で飛び込む
一人旅をする
など

日本であれば当たり前ですが、これを海外で(特に私の場合、英語圏ではない国で)行うとなるとめちゃくちゃビビります笑

しかも言ったことが伝わらなかった時、日本のように「すみません、もう一度おっしゃっていただけますか?」なんて物腰の柔らかさも無く、”What?”としかめ面で返されることも…

「え!なんか失礼なこと言った!?」

なんてビクビクしながら必死に拙い英語で伝えるなんてこともよくありました。

そんな環境に長期間身を置くわけです。
留学が終わる頃には一人でヨーロッパ旅行ができるほどまで肝が据わります。

このメンタルと行動力で帰国すると、日本での行動は見違えるほど変化しています。
「知りたいことは自分で調べに行く」
「欲しいものは自分で取りに行く」
という姿勢が身についていることでしょう。


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以上、私が留学を通して英語以外で得られたものを挙げてみました。

このように留学は英語力を上げる手段だけでなく精神面や考え方の部分でも大いに成長できる機会ですので、ぜひ挑戦してみてください。

追記:

最後にちょこっと宣伝です。
弊社には他にも留学を経験したメンバーや英語学習に長けた講師など、さまざまなバックグラウンドを持った社会人が在籍しております。
将来的に海外に出てみたい!と思う生徒さんには特にモチベーションが上がる講義が提供できる環境が整っています。
ぜひご検討ください。

この記事の執筆担当者

まさっきー
福岡県出身。社会人手前の大学生。大学では経営学を専攻し、アルバイトとして個別指導塾で4年間勤務。趣味は海外旅行(ヨーロッパ留学経験あり)。2022年4月より大手メーカー入社予定。
KnockLearn 広報担当。

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