建前は嘘つきのはじまりにはならない。

本音と建前。

私の苦手なもの。使い分けることができない性格。短所であり長所。

転職活動の面接では本音を建前に混ぜることが必要だと、第一志望だと思っていたところからお見送りメールをいただきやっと気付きました。

企業は本音が聞きたいというより、一緒に働ける考えを持っているかどうかを聞いている。建前は嘘ではなくて、企業が求めていることに対する答えを用意することなんじゃないだろうか。

だから、建前の土台には本音が埋め込まれている。嘘でつくった建前は嘘でしかなく、損するのはじぶん。嘘で始めたことはいつかその嘘で苦しむ、じぶんで始めたことにじわじわと毒される。

繰り返せば嘘も本当になったりして、自信が出てきたりして、あと少しがんばれたりするときもあるけれど。

そんなときもあるけれど、面接では嘘はいらない。

当たり前のことかもしれないけれど。

建前は嘘をつくことではない、とわかったことは大発見で、ずいぶん楽に考えることができるようになりました。嘘つきにならなくていい。

あと一言が欲しかった、10分、おわり。

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