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強制入院13日目:無けいれん性通電療法の副作用、記憶障害はけっこうヘビー?

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精神科の閉鎖病棟に、妻を強制入院させた話

強制入院13日目。
入院してから約2週間。激動の2週間だった。

妻は、産褥期精神病と診断された。
入院当日は双極性障害(躁うつ病)と言われた。が、主治医が決まってからは産褥期精神病と診断され、抗精神薬のオランザピンを服薬しながら、週3回の無けいれん性通電療法を受けている。

入院当初は大荒れだった。
最初は準保護室に入っていたが、暴れたり、治療を拒否してトイレの水を飲むといった事件もあって、保護室で隔離、全身拘束+おむつまでされてしまった。

今は、何とか治療を受けてくれている。
通電療法はこれまで3回受けており、僕の目から見て「すごい変わったな」と感じられるほどになった。昔なら「憑物が落ちた」とでも言うだろうか。良い意味で人が変わった感じ(元の妻に戻った)がする。

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