こめつぶ

食べることが好きなちっちぇえこめつぶです。

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    ふと考えたこと、振り返ったこと、どうでもいいこと。

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    季節の挨拶やおめでたいことの報告。

  • チャラン・ポ・ランタン

    推しのチャラン・ポ・ランタンのことや、ポラーさんのこと。

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    その日あったこととか。

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    ジャンルの区別ができないのでまとめて置いておく場所。

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ファンはアーティストの鏡

『ファンはアーティストの鏡』とはよく言ったものだなあ。と、ポラーさん(ファンの呼称)を見ていて思う。 正直に言うと、今まで出会ってきたどこのファンよりも民度が高い。(民度=ファンの質のようなもの) ファン同士の貶し合いもない。運営のルールを破る人もいない。同担拒否も度を過ぎた行為をする人もいない。 いつTwitterでポラーさん同士の会話を見てみても、そこには平和な時間が流れている。 なんなら届いたグッズに猫の毛が入っていても 「これはレアだ!」「家宝!家宝!」「おめ

    • また会えるその日まで

      ついにこの日が来てしまった。 今日は友人が引っ越す日だ。 これを書いている今は移動中だろうか。そしてこの記事が載った頃には、彼女はもう東京の新居にいるのだろう。 今までとは違い、会いたい時に簡単に会える距離ではなくなる。それがどうしようもなく寂しい。 一生会えないわけじゃない。SNSでも繋がっているから連絡も取れる。頭では分かっていても、心が追いつかない。 卒業式の日に涙が出なかったのは、まだ会えることが分かっていたからなのか。心のどこかでは、またいつでも会えると思っ

      • 合格おめでとうございます。

        4度目の正直だった。3回の不合格を経て&経て&経て、私はやっと本免試験に合格した。2024年2月20日のことだった。 長かった。車校では1発目の教習からドアミラーの操作が出来ず、教官に「もういいです、僕がやるから」と苦笑いされた。第1段階でも第2段階でも教習時間が延びた。時には教官に褒められたり叱られたり励まされたり怒られたりした。 それでも仮免と卒検は1発合格だった。今思えばそれらは教員の方々の「こいつここで受からないとヤバいから、まああんまり出来てないけど受からせてあ

        • その冬、私は喜んだ。

          就活、終わる。私の就活はようやく終わった。 12月25日、クリスマスの日に、内定をいただくことが出来たのだ。 いやはや、本当にありがとうございました。 意外にも、受かったからといって嬉しさでハイテンションになるということはなかった。 落ち着いて内定のご報告を受けた自分に少し驚いている。 内定って、もっとドラマみたいにちょっと目を潤ませながら受けるのかなと思っていた。 振り返ってみると、今回の(他のは置いといて)就活は最初から落ち着いていた。 担任の先生やハローワークの担当

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          咳をしても一人

          思えばそれは、前日の朝から始まっていたのかもしれない。喉になんかいる。イガイガとかじゃないんだけど、喉が痛いとかでもないんだけど、とにかくなんかいる。 悪化しては嫌なので、とりあえずその日は1日中(いつもは学校の行き帰りは外している)マスクをして過ごした。家に帰ってきて、夜眠るときにもやっぱり不安で、マスクをして眠った。これで良し、と思っていた。 😷 次の日の朝。私はこうなっていた。 マスクは。マスクはどこ行った。と探した。布団の外に放り出されていた。眠っている間にマ

          咳をしても一人

          「将来は酒呑みになるよ」

          おつまみは小学生の頃から好きだった。きっかけは祖父が食べさせてくれたこと。魚の骨と少しの身が入ったおつまみの袋があるだろう。あれを炙ってくれたのだ。(おつまみ名前は忘れた) 祖父の家に行くと必ずおつまみを出してくれるので、私はそれが楽しみだった。おつまみというのはなにかと塩っぱい。母が塩分を気にしていたこともあり、私の家ではなかなか食べられなかったのだ。 🍗🍺 時は流れ、私は高校2年生になった。親友と好きな食べ物の話をしていた時である。その頃の私はとにかくおつまみが好き

          「将来は酒呑みになるよ」

          20歳

          2023年8月18日。ついにこの日が来た。20歳だ。20歳になってしまった。完全な大人になってしまった。 18歳の頃の私は、大人になることを恐れていた。小春ちゃんが言っていたこの言葉を覚えていたから。 「責任は全部自分になるんだよ」という言葉が、18歳の私には重くのしかかった。 仮に何か失敗をしてしまった時、大人になった私には誰1人味方がいないのだろうか。相手に悪い所があったとしても、全部全部自己責任になってしまうのだろうか。 当時は0/100思考が今よりも強かったの

          仲良しだからケンカしちゃう

          その情報が入ったのは1ヶ月ほど前のことだった。SNSでも話題になり、ニュースでも取り上げられたトムとジェリー展が静岡にもやってくるというのだ。 なんやて。あの壺になったトムとかチーズの形になったジェリーとかみかんを丸ごと食べちゃったタフィーがこの目で見られるんか。行きたい。これはぜひとも行きたい。 予定を確認した。そしたらちょうど空いていたのだ。夏休み3週間目の土曜日。展示会の最終日前日。行くっきゃない。 🐱🍼🐭🧀🐭🍊 今回の目的は、先ほど書いたようなヘンテコな形のト

          仲良しだからケンカしちゃう

          しろくまさん

          以前、こんな記事を書いた。 この記事にも追記したのだが、私にはイマジナリーフレンドがいる。いるというか作った。19歳という年齢になってから、初めて自分の中にイマジナリーフレンドを作った。 最初は色も形も分からない、ぼんやりとした物体だった。が、時間をかけてその姿が見えるように(設定できるように)なった。今は名前や姿形、色、だいたいの性格まで分かるようになった。 🐻‍❄️💭 ここで私のイマジナリーフレンドの紹介をしようと思う。その名も『しろくまさん』だ。名前の通りシロク

          しろくまさん

          おいしいに囲まれて

          今、誰かに「今日はどんな1日でしたか?」と聞かれたら 私はきっと「おいしいで溢れた1日でした」と答えるだろう。 今朝、リスちゃんから一緒に美術館へ行かないかというメッセージが届いた。 美術館。ほう、美術館。 絵にはあまり興味がないが、今回は違う。以前から私が気になっていたものだった。 すぐに一緒に行こうという内容の返信をした。朝からテンションはMAXである。普段は面倒で必要なとき以外はしないお化粧も喜んで行う。今日は初めてアイシャドウをちょっとだけキラッとさせてみた。ま

          おいしいに囲まれて

          金欠と紆余曲折集と幸福感

          私のnoteを初期から見守ってくださっている方は既にご存知だと思うが、私には推しているアーティストがいる。チャラン・ポ・ランタンだ。 そのチャラン・ポ・ランタンが、3年ぶりにアルバムを出した。その名も『紆余曲折集』だ。 3年ぶりよ。3年ぶり。しかも独立してから初めてのアルバム。こりゃ買うっきゃない。 しかしその時、私のお財布の中では金欠フェスティバルが開催されてきた。仕方がない。いくら欲しくても金欠フェスティバルが盛り上がっていては仕方がない。買えない。誠に遺憾だがアルバ

          金欠と紆余曲折集と幸福感

          がんばった日には、ご褒美を。

          昨日はよくがんばった日だった。 身体も心もクタクタになってしまった。 こんな日にはうどんが食べたい。 やわらかくて、やさしい味のがいい。 よし、行こう。 うどん屋さんへ行こう。 おいしいうどんを食べよう。 ◥█̆̈◤࿉∥<ウドーン てことで食べてきた。 南高梅となめたけおろしの肉うどん。 この季節限定だ。 私はこういう、『このシーズンしか食べられない○○』みたいなものが大好きな人だ。 だから今回はこれにした。どれも美味しそうなのだが、あえてのこれ。 ここのうどん

          がんばった日には、ご褒美を。

          ももちゃん、30歳になる。

          小春ちゃんにちゅーされてたももちゃんが 1歳の頃から広々おでこが可愛かったももちゃんが 首がなかったももちゃんにも 首が生え とうとう とうとう 30歳になりました。 あれ?ちょっと前まで「28歳!はろり!」とか言ってなかったっけ?時の流れ速くない?ねえ、速くない? さてそんなももちゃんの30歳(さんじゅうろう)(=三十路)を記念して、今日はももちゃんおめでとうフェスティバルが開催された。 その名も『〜三十路になってもやりたい放題〜 もものわがままリサイタル

          ももちゃん、30歳になる。

          こういうのでいいんだよ

          時間は深夜0時13分。 お腹が空いてしまった。 原因は分かっている。 夕飯を食べていないのだ。 なぜ夕飯を食べていないのか。 前日にはお祭りがあった。 屋台のものをたくさん食べた。 夜になってもおなかいっぱいだった。 それで、夕飯を食べなかった。 そのツケが回ってきたのだ。 今。 よりにもよって今。 なんでだ。なんでなんだ。 もうちょっと後にしてほしい。 朝の5時とか。 あー、なんかこういうの食べたい。 こういうの。 おにぎりでしょ、玉子焼きでしょ、あとソー

          こういうのでいいんだよ

          雨の日ピクニック

          妹の穂乃果は落ち込んでいた。本当は今日、姉の琴葉とピクニックデートをする予定だったのだ。 それなのに…と穂乃果はまた1つため息をつく。今日の天気は雨。どうしても晴れてほしくて、昨晩は2人でたくさんてるてる坊主を作ったのに。てるてる坊主のばか。穂乃果は心の中で悪態をつきながら、カーテンレールに吊るされたてるてる坊主たちを睨んだ。 「何もそんなに落ち込むことないじゃん」 上から琴葉がひょこっと顔を出しながら言う。琴葉は今日のデートが中止になったことなんて気にも留めていないか

          雨の日ピクニック

          どうしても食べたかった

          数日前から、私の脳内は角煮に侵食れていた。 ふと思い出したのだ。オモコロライターのダ・ヴィンチ恐山は、角煮が大好物だということを。 普段は仮面をつけ、その上からメガネもかけているミステリアスな風貌。まるでデスゲームの主催者みたいだが、本性は小説家でありWebライターである。 少しひねくれ者で手先が不器用だが、学生時代に演劇部に所属していたため演技は上手。角煮が大好物で、角煮のためなら時間をかけて調理することも苦と思わない。その手作り角煮を数日かけて味わい尽くすのが、彼の

          どうしても食べたかった