また会えるその日まで
ついにこの日が来てしまった。
今日は友人が引っ越す日だ。
これを書いている今は移動中だろうか。そしてこの記事が載った頃には、彼女はもう東京の新居にいるのだろう。
今までとは違い、会いたい時に簡単に会える距離ではなくなる。それがどうしようもなく寂しい。
一生会えないわけじゃない。SNSでも繋がっているから連絡も取れる。頭では分かっていても、心が追いつかない。
卒業式の日に涙が出なかったのは、まだ会えることが分かっていたからなのか。心のどこかでは、またいつでも会えると思っていたのだろうか。
あの日の旅行後、電車の中でそんなことを思って静かに泣いた。奥の席と窓の外、約1.5m越しのバイバイの時にはまだ笑顔を保っていたから、目も赤くなっていなかった。と思う。
だからたぶん、泣いていたのもバレてない。ここに書いている時点でもうバレてるんだけど。ダメなんだけど。そしてこの記事を書いている今も、彼女との想い出が巡り巡ってまた泣いている。
働き始めてからも、一緒に遊んだりごはん食べたり出来たらいいね。いや、しようね。あなたならきっと素敵なバスガイドさんになれるよ。
大丈夫だよ。離れていても心は繋がっているからね。byジャムおじさん
↑ほら、ジャムおじさんもこう言ってるしさ。