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썸との出会い👦🏻🫧 #01 出会い

「썸」について最初に説明しておきます。
「썸(ソム)/サム」とは「友達以上恋人未満の男女の曖昧な関係」を指す言葉。英語のsomething(なにか)から来ている韓国の造語です。

私と썸の出会いは韓国のクラブです。今年の10月、私が1人で韓国旅行に行った時に、お世話になっているオンニと人生初めてのクラブに行きました🍂韓国のクラブはほぼ真っ暗で音楽の音も大きく、ほぼ会話不可という感じでした(笑)

オンニとお手洗いから帰ってきた時、突然腕を引っ張られ気がついたらバーカウンターの前に。右にはオンニ、そして左には見知らぬ太ったおじさんが。おじさんが韓国語で何かを話しているのですが、釜山の方言があり、標準語しか聞いた事がなかった私はほとんど聞き取る事ができず、「あ、終わったな🫠」と思いました。オンニに助けを求めると、オンニがなんとか話してくれて、「好きなお酒買ってあげる」、「自分がよく面倒を見ているイケメンが3人いる」ということだけわかりました。

私は会話を諦めてオンニにつきっきりでした。(オンニ、ごめんなさい🥺)するとオンニが「この人が経営してる居酒屋で飲もう」という話になったと教えてくれ、私、オンニ、太ったおじさん、イケメン3人の6人で外に出ることになりました。

外に出てみると、そこには本当に高身長なイケメン3人がいました。大人っぽくて賢そうなイケメン、モデル体型で子犬みたいなイケメン、優しそうな癒し系のイケメン(썸)でした。クラブではほとんど見えなかったのでびっくりでした🫢

居酒屋までの道は、太ったおじさんと大人っぽいイケメンが先頭を歩き、オンニの隣には子犬イケメンが、そして私の隣には癒し系イケメンが並びました。私の隣の癒し系イケメンが話しかけてくれたのですが、癒し系イケメンが「オンニに関心がある」と言ったように私が聞き間違えてしまい、私が「(子犬イケメンに負けないで)頑張ってください!」と言うと、「君に関心があるんだよ」と…!こんなにストレートに言われた事がなかったので心臓がドキドキでした🫀

太ったおじさんが経営する居酒屋さんに到着すると、私がお酒のせいであまり食欲がないのを察知して癒し系イケメンが「アイスは好き?アイスなら食べられる?得意だから作ってきてあげる!」とアイスを作ってきてくれたんです🍨出会って間もないのに私の体調を気遣ってくれた優しさに感動してしまいました。その後も他の人たちはお酒を飲んでいたのですが、乾杯しようとするたびに「乾杯だけして飲まなくていいからね」と私のことを気遣ってくれ、その度にときめいていました(笑)

結局、話が盛り上がり朝の9時まで一緒にいて解散しました。私がホテルに帰ってからDMをみると、「無事につきましたか?」「理想のタイプだからずっと会いたいです」「本気です!」と日本語でメッセージが。一生懸命日本語でメッセージを送ってくれたことが嬉しくてたまりませんでした😣🤍

これが私と썸の出会いです。出会った場所が場所なので、遊ばれてるのかな、と不安に思うこともありますが、썸を信じたいという気持ちもあるし(なぜそう思ったのかはまた後ほど)、何事も経験!ということで依存しすぎず썸を振り向かせるために頑張ろうと決心した次第です(笑)

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