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筋肉、肌、髪にビタミンB6を

こんにちは。管理栄養士パーソナルトレーナーの木村圭吾です。

ビタミンB群はアミノ酸の代謝に関わっています。
アミノ酸とはタンパク質を小さくしたものですから、体の中でタンパク質が関わるもの、筋肉、内臓、肌、髪すべて関係しています。

アミノ酸の代謝に特に必要なのがビタミンB6になります。

この栄養素はどんな食べものに入っているのか、どうやって食べるのが効果的か、詳しくみていきましょう。


1.どうやって食べるか

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タンパク質の代謝量が上がるとその分たくさんのビタミンB6が必要になります。
筋肉を作りたい、肌や髪をきれいにしたい、など思っている人はタンパク質の代謝量を上げなければいけませんから、たくさん、そして無駄なく摂取したいところです。

ビタミンB6はにんにく、牛や鶏のレバー、かつお、豚のヒレ肉、バナナなどにたくさん含まれています。

熱、酸、アルカリに強いので、焼くとか炒めるとかの調理や、お酢を使った味つけでは問題ないでしょう。

しかし、水にとても溶けやすいのでゆでる調理だと栄養がお湯の中に出ていっています。
スープの中に入れてしまってそのまま飲むような料理であれば問題ありません。


2.足りないと起こるデメリット

ビタミンB6は口から入ってくる以外にも腸内細菌によって作り出せるので(腸内環境が良ければですが…)通常、体を維持する量が足りなくなることはありません。

しかし、足りなくなると舌や胃の炎症や皮膚炎の原因にもなります。
成人の女性であれば1日1.1mg、男性であれば1日1.4mg程度は必要なのでしっかり取っていきたいですね。

たくさん含まれている食べものでは100g中に次の量が含まれています。

にんにく1.5mg、牛レバー0.89mg、鶏レバー0.65mg、豚ヒレ肉0.48mg、バナナ0.38mg

タンパク質も同じくらい意識して取って筋肉、肌、髪を理想に近づけていきましょう!


肌をきれいにしたい方はこちらも読んでみてください。


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