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学びのリカバリー

マナviva!」に、リカバリーカレッジの優れていると感じる点を取り入れたいと考えている。
それは、スタッフと専門医に、対象者も加わって教育内容を検討する仕組みだ。

「マナviva!」での具体化は、スタッフ+講師+こどもの三方向の視点から学習内容を決めることに留まらず、学習内容自体を三者で作りあげることになる。

こども自らがその日の学習計画を一緒に立てることは、集中力や積極性が増すことに繋がる手応えを感じている。押し付けられたノルマからは成果を産み難いが、「自ら課したノルマ」であれば状況は一変する。大人もこどもも同じだと感じている。

加えて、学習内容を一緒に作り上げられれば、こどもの主体性を育むことに繋がるのは想像に難くない。
一見、非効率に思えるが、「急がば回れ」である。
勉強のコツを掴んでしまえば、学びの面白さを知ってしまえば、例え時間を要しても、飛躍的な伸びが期待できるだろう。

「学習指導要領」の目指す資質・能力にも通ずる、「学びに向かう力」の養成に繋がる取り組みになると信じている。ある意味で、「学びのリカバリー」と言えるかもしれない。

いつもの決まり文句になってしまい恐縮だが、
「主役は、こどもなのだから。」

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