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これをやれば絶対上達!! 卓球ノートに書くべき5つのこと👌

卓球ノートって、皆さんは書いていますか!?

「卓球ノートは上達にすごくいい効果がある」というのはよく言われることですよね。

でも、卓球ノートに何をかけばいいのかよくわからないなんて人もいるんじゃないですかね!?

今日は、卓球ノートに書くべきことを、すごく詳しく書いてみました。

これを読めば、卓球ノートに何を書けばいいのかわからないという悩みが消えます。

是非読んでくださいね。

(1)卓球ノートは自分だけの参考書             になりえる

卓球ノートというのは、実はものすごく便利なものです。

決まった項目を書いていくだけで、自分にとって何が必要なのかを知ることができるのです。

自分で書いた卓球ノートのページ数が増えていけばいくほど、参考になるものが出来上がります。

いわば、市販の参考書とは違う、自分だけの参考書になるのだ。

では、どういったことを書いていけばいいのか!?ということを今回、紹介させていただきたいと思います。

❶自分の良かった点について書く

まずは、自分の良かった点について書くことが大事です。

良かった点を書くことで、自分の長所を確認することができる。

書く時のコツは、技術面と戦術面に分けて書くことです。

技術面について書くときは、「なぜ良かったのか!?」という理由も一緒に書いておくとなおよいです。そうすることで、調子が悪くなった際に見返えすと非常に参考になるからだ。

また、戦術面についてもしっかりと書いておきましょう。

戦術面については、

1)自分の使ったサーブ!!

2)自分の使ったレシーブ!!

3)サーブからの得点パターン!

4)レシーブからの得点パターンをメモして          おこう!!

戦術面について書いておくことで、「自分が良い時はどういうプレーをしている時なのか!?」という自分が勝つためのヒントを得ることができます。

▣書き方の例

♦ボールを強く打ちすぎない意識で打てて           いたため(理由)                                                   バックハンドが安定していた(良かった           点)

♦逆横回転のサービスを使って、相手が               バックにレシーブを集めるようになり、           戦術を広げながら戦うことができた。

(2)自分の悪かった点について書く


次に、自分の悪かった点についても書こう。

悪かった点を書くことで、自分の短所や足りないところを把握することができます。

良かった点について書くことも大切だが、悪かった点を書くこともそれと同じくらい、もしくはそれ以上大切なのです。

書き方のコツは書くときに改善法を同時に書くということである。これは技術面・戦術面ともに共通しています。

改善法を一緒に書いておくことで、どういう意識で練習すればよいのかが明確になるのです。

逆に改善法を書かないと「今日はバックハンドが入らなかった」だけで終わってしまうため、得られるものがなくなります。

この悪かった点についてしっかりと書いておくことで、「自分が良くない時の傾向」を知ることができます。

▣書き方の例

♦バックハンドが安定しなかった                        (悪かった点)
     強く打ちすぎず、もっと入れる意識でやる    (改善点)

♦サーブのコースが偏ってしまった。                   もっとストレートに多くサーブを出そう。

(3)自分が気づいたことや、新しく             発見したことを書く

その次は、自分が気づいたことや新しく発見したことを書こう。

この項目は、ある程度自由に書いてしまって問題ない。気づいたことであればなんでもいい。

「○○すれば、○○できた。」「○○が大事だと思った。」といった具合に、技術的なポイントや戦術的に感じたことを書いておくと便利です。

こうすることで、他人から言われた技術的なポイントではなく、自分が感じた技術的なポイントを知ることができます。

フォームや性格が個人個人で多少違うため、自分が感じた大切なことというのは案外重要なポイントになります。

また、それが予想外なヒントになることもあるため、是非書いておきましょう。

▣書き方の例

♦バックドライブは、「上にこする」という      よりも「ループドライブを打つ」という意      識だと安定した。

♦トップ選手の気分で試合をすると調子が           上がった気がする。

(4)上記の点を踏まえて、次の日の             練習目標を書く

さて上記3つの点を書き上げたら、大まかに「こういうことをやっていけばいいんじゃないか」という、ある種の気づきを得られるでしょう。

その気づきを、そのまま次の練習目標にしてしまおう。

練習目標があれば、「自分は、どうなる必要があるのか!?」ということを再確認することができます。課題感をもって練習するのとそうでないのとでは大きな違いがあるのです。

また、目標があると次の練習内容を決める時にも役に立つため、しっかりと書いておきましょう。

▣書き方の例

♦バックハンドの安定感の向上

♦ツッツキの質(回転量、鋭さ)の向上

(5)上記の点を踏まえて、次の日の             練習内容を書く

練習の目標を書いたら、最後にその目標を達成するための練習内容を考えよう。

練習内容をあらかじめ考えておかないと、いざ練習するときに「なにやろうかな~」とぶれてしまう。

なにやろうかな~と考えてしまうと時間のムダになるし、自分が楽しいだけの練習をやってしまいがちです。

練習内容をあらかじめ決めておくことは、目標と練習を一致させるために非常に重要なことです。

記載する練習内容のすべてが目標のためのものでなくてもよいが、目標のための練習を多く取れるようにしましょう。

練習内容を書くときのコツは、ノルマを同時に書いておくとよいです。こうすることで、集中力がなくなってしまうのを防ぐことができ、質のいい練習ができます。

▣書き方の例

♦バックドライブワンコースで20回を               ノーミスで×3回

♦下回転に対する3球目バックドライブを           10本中10本入れる×3回

♣まとめ

いかがだったでしょうか!?

自分が書いた卓球ノートのページ数が増えていくことによって、自分だけの参考書ができあがります。

自分だけの参考書は、市販の参考書よりも絶対に役に立つはずです。

今日は「卓球ノートに書くべき5つのこと」を紹介させていただきました。

これをしっかりと守って書いていけば、毎日少しずつ進歩するようになります。

ぜひ、卓球ノートを書いて強くなりましょう!!

次回は、あきらめ癖が付いてないか!?あきらめない力を簡単に身に着ける3つの道具とは!?を紹介させていただきたいと思います。

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