家族的な距離感がいい感じのクリスマス

*2022/12/26作成

この週末は、仲良くさせてもらってる友達家族の家に泊めさせてもらってまして。
箱崎のロイヤルパークホテルで、ショートケーキを買ってきて、みんなで食べて。
なんの変哲もない、普通にぼくが作ったシチューを、美味しそうに食べてもらい。
一人で留守番をしてた間に、「ダーウィンズゲーム」というマンガを暇つぶしに読んでみたら、3周り目なのに意外と楽しかったりして・・。
いい感じに脱力したクリスマスを過ごしてました。

今回、ちょっとうれしかったのは。
今は女子大生になったお姉ちゃんに、「kamo-takaさんの肌は白くてキレイだね」「kamo-takaさんが若かったら、マジで付き合いたいよ〜」と言ってもらえたこと。
リップサービスにしても、10年間の付き合いの力は偉大です。

あと、小学2年の妹ちゃんが二晩、ぼくと一緒に寝てくれたのもうれしかったのだけれども。
すごくびっくりしたのは。

ぼくがこの妹ちゃんに、「〇〇ちゃんは、玉ねぎの皮を剥くときも、ゲームやってるときも、集中力がすごいよね〜。だから〇〇ちゃんは何でもできるよ」って褒めると。
彼女がぼくに、「kamo-takaさんのいいところは、よく褒めるところだよね」って言ってきたこと。
この瞬間、ぼくは固まりました。

確かに、基本的にぼくは人を褒める人だし、特に子供には褒めることを意識してやってきたのだけれども。
この子にはそれがちゃんと見えてるのよね。
それと、ぼくのマネをして。
ぼくのいいところを探してくれて、それを言葉にして伝えてくれてる。
小2でそんなこと言えるものなの??とビックリ・・。

この子は普段から、自分の好きな食べ物を迷いなく家族やぼくとかに分け与えたりしてて、それはそれでスゴイな~と思ってたんですが。
こういうのを身びいきとか、親バカと言うのでしょうが。
「いや〜、この子はホントにアタマがいいなあと、すごい人になるな〜」って思ってました。

・・という感じで、幸せ気分が満たされたクリスマスの週末を過ごしてたわけですが。
最近の自分を振り返るに。

自分の家族を持たず、自分が生まれてきた家族を全員亡くしてしまったぼくに。
あくまでいいとこ取りしかしてないけれども、自分の娘みたいにやり取りができる子たちがいたり。
同じマンションの住人さんで、鴨川のお父さんお母さんみたいに、ぼくを可愛がってくれるご夫婦がいてくださったり。
・・こういうめぐり合わせが、とても不思議な感じがします。

「居場所」がなくなってしまったぼくに、違った形の「居場所」が与えられたというか。
でもそれが、24時間✕365日の固定された居場所じゃなくて。
期間限定でタイミングを選べるところが、とてもぼく向きと言いますか・・。
よくできてるなあと。

いろんな方向に向かって感謝している、今年のクリスマスでした。
みなさまも、よい年末を♪

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