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デザインする力を鍛える

Design(デザイン)という言葉は、海外では日本よりも広い意味で使われていますね。構造を考えたり、仕組みを考えたり、解決方法を考えたりといった事もデザインの一つとして捉えられています。

そういう意味では、基本的にどんな仕事や活動でもあっても少なからずデザイン的な要素はあって、人間誰しもがデザイナーなんじゃないかと思っています。もちろん私も。

で、デザインとは結局何かと考えると、頭の中で様々な情報の断片を繋げ、組み合わせ、形にしていく。そんな脳のプロセッシング作業と言えるかと思いますが、じゃあこの作業を上手にこなすには、どんな訓練が必要なのか?

私はその一つが読書だと思ってます。

小説でも実用書でも何でもいい。活字を読んで何かを頭の中でイメージするという事を繰り返していると、自然とある種のデザイン力が高まる気がします。

文字から何かをイメージする=創り出すというのがミソだと思います。

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インプットが映像じゃダメなんです。映像だと入ってきた情報を脳でリアルタイムに処理しておしまい。映像は情報量が多くて次から次へと入ってくるから脳も大忙しで、いちいち何か別のことをイメージしてるヒマが無いんです。

逆に言うと映像は余計な事は考えずにただ観てるだけでいい。ラクなんですが、あー面白かった。楽しかった。で、おしまい。観た映像は情報としては頭の中に残りますが、デザイン力の訓練にはならない。

コンピューティング技術とネットワーク技術の進化で、世の中は動画全盛の時代ですが、デザイン力を鍛えるには時間を動画よりも読書に投資した方がいい。これが私の持論です。

デザインする力は様々なところで自分を助けてくれます。

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