例え誰かに騙されたとしても、騙す側には決してなってはいけない


こんばんは


タイトルは、亡くなった祖母に昔から言われていた言葉の一つです。



祖母は本当に怒らなくて

怒ったところを見たことがない程でした。




そんな祖母は会社で嫌がらせをされるほど

良い意味で人が良い、悪く言えばお人よしすぎだったかもしれません。


でも、絶対に仕返ししたりしない人でした。

私も裏切られたり、いじめられたり、悔しい経験をしたことがあり、

家で愚痴をこぼしていましたが、

祖母は必ず

「わかってくれる人が一人でもいたらいいの」

「どれだけ裏切られたとしても、裏切る人間になってはいけない」

そう言われていました。



昔は、されたらやり返したい、そんな感情がふつふつと

湧いてきていました。


でも、亡くなった祖母を自宅で看取り、

初めての看取りが祖母で、

祖母はもういないけどなんだか約束をやぶれないという感情の方が

勝って、どれだけ裏切られてむかついて

感情的になって、やり返したい!!!と思っても


この言葉が頭によぎり、ぐっとこらえられています。


感情に身を任せるのは簡単です。



ただ、感情に身を任せると、余計な発言をして

相手を傷つけたりする可能性が高くなる気がします。


まだまだ私も

感情に身を任せて


怒りを止められないこともあります。


でも、気を付ける心、

気づく心を大切に、過ごしていきたいと感じます。



おばあちゃん


ありがとう







おやすみなさい



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