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リモートワークが怖かった話

株式会社KLD取締役のいとうです。(代表取締役の伊東とは別人です)
今回は、KLDが今年、リモートワークに踏み切った時のお話をしようと思います。

この記事は、【福岡 糸島の古着屋さん】株式会社KLDの Advent Calendar 2020 の12月5日の記事です。

皆様もご存じのとおり、今年はコロナ禍によって世間の様々な状況が変化していった年でした。
KLDも例外ではなく、それまで糸島店、天神店と2店舗でおこなっていた業務の配置を変え、リモートワークが可能なスタッフはリモートに切替えていこうという施策に踏み切ったのでした。

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まずリモート体制になるにあたって、今までちょっと使い方が曖昧になっていたチャットツールをSlackに統一しました。

それまでは一応チャットツールも導入はしていたものの、「実際に事務所で会ってるしね~」とか言いながらついLINEでの個人的なトークでのみ済ませてしまう…なんてことが多かったんですね。
それによって糸島チームと天神チームでそれぞれのスタッフ間のコミュニケーションが希薄になり、それぞれがどんな事をやっているのかなどがわからない、少し両チームのスタッフが分断されているような状態になっていたのです。

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Slackを新しく導入するにあたって様々なチャンネルを新設し、「こういう情報はここでやりとりしよう」という取り決めをしました。(私がじゃないですが…)

そして、業務的なチャンネルだけではなく、Twitter的なノリで投稿していいつぶやきチャンネルや部活動的な趣味に特化したチャンネルなども設置し、スタッフ間のコミュニケーションが活発になるよう意識したチャンネル作りをおこないました。(私がじゃないですが…)

ちなみにこれらの事をやってくれたのは春にjoinしてくれた超敏腕COOのひろおか氏でした。当時の彼は未開の地・KLDに挑む開拓者という感じでしたね…。

みんな慣れないながらも徐々に使いこなせるようになっていき、私も事務所で働いてくれているスタッフにSlackで指示を出したり…という形で働くようになってしばらくしてのことでした…

テキストでのやりとりですれ違いが生まれるようになったのです…(デデーン)

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こればかりはテキストコミュニケーション云々というよりは、色々な要因が重なってのことだと思うんですが恐らくお互いに、

「え…?なにこの言い方…怖…!?」

とか

「は?何やこのクソが」

みたいなことが起こるようになってきたんですね~。大変!

私自身も、こうしたら良いんじゃない?という発信に対して「その意図は何ですか?」と言われたので意図を説明したら無視された…みたいな苦い思い出もあります。

無視…つらいよ?

でも忙しい時に面倒な指示が来たりとかすると苛ついたりしますよね…わかります。

とにかく、今まで事務所で直接会ってコミュニケーションを取っていたからやんわりと出来ていたやりとりが、テキストになる事によって棘があるように見えてしまったり、小うるさい印象を与えやすくなってしまったように感じました。

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そういった事が散見されるようになってから、個人的にテキストでのやりとりに色々注意するようになりました。

本当に大した事じゃないのですが、こういった感じです↓

・人にお願いする時などにちょっと絵文字を使ってみる
・すぐに返事が出来ない時、「見てはいます!」の意味で絵文字でリアクションだけしておく
・返事がとくに必要ない時でも「見たよ!」の意味でリアクションだけしておく
・びしっと注意する時もとりあえずちょっと絵文字使っとく
・超基本だけど自分へのメンションなどを見落とさないように注意する 

※あくまで個人の見解です

…こう書きだしてみるとまじで大した事はしていないんですが、出来るだけ相手にきつい感じを与えないように気を配るようになりました。(ババア絵文字使いすぎてて草とか思われてるかもしれませんが…)

この辺はその人の役職にもよる部分はあると思うんですが、私は取締役という立場上、必要以上に厳しい感じを与えないよう、普段の2割増しくらいでフニャフニャした対応をしています。(ちゃんとやるときはやります)

あとは相手に「これ伝わってるのかな?」と思わせないため、見ているよ!というリアクションを早めにする事を意識しています。
これも基本中の基本かとは思うんですが、連絡が伝わっているかどうかによって相手の業務の進行にも影響を及ぼす可能性のある部分なので重要です。

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↑こうして書いてみると当たり前すぎて載せるのも恥ずかしい感じなんですが、こういうサクッとしたやりとりが何気なく出来るようになるまでにもそれなりに一山あった気がします。

そして現在、KLD全体としても、Slackでのコミュニケーションは導入直後よりもかなり円滑になっており、私含め、みんなテキストでのコミュニケーションが上手になったなーと感じています。(私が特に何かしたというわけではないんですが…)

Collaの導入などにより業務以外の話で盛り上がることも増えました。
それによって他のスタッフの意外な一面などを見て緊張がほぐれ、結果的にコミュニケーションコストが下がって業務の連絡もしやすくなったと感じます。

KLDでは現在、オペレーションチームと呼ばれる査定、出品などをおこなうチーム以外はほぼ皆が自宅で作業をしている状態なのですが(東京でリモートしてくれているインターン生もいます!)、事務所で何気なく雑談が始まるのと同じようにSlack上でコミュニケーションが取れるようになりました。

そんな感じで…とにかくKLDもリモート導入直後は結構苦労したよねーみたいな話をしたかったんですが…これで伝わっているでしょうか…?

未開の地・KLDにSlackという文明の利器がやってきた!の回は以上です。ありがとうございました。

それではここで、KLDがある福岡県糸島、筑前前原駅にある美味しいカレー屋さんTOP3を発表したいと思います。

1位 うるしカレー
(マスターがなかなか味のある方ですが)カレーがとてもおいしく、ランチのセットメニュー(ドリンク、サラダ、デザートのセット)が超破格でおすすめです。焼きカレーが至高。
https://urushicurry.jimdofree.com/

2位  Ito MOMO Nepal Cafe
ネパールの方がやっているカレー屋さん。ランチも良いですが夜に行ってビリヤニ(ネパール風チャーハンみたいなやつ)とチャナサラダ(辛い豆のサラダ)でお酒飲むのが最高です。私はここで泥酔してお店の方に手を叩いて爆笑されたことがあります。
https://tabelog.com/fukuoka/A4009/A400901/40047755/

3位 サフラン
こちらは筑前前原駅ではないのですが、2個隣の駅の「加布里駅」にあるカレー屋さん。インド系のカレー屋さんですがIto MOMO Nepal Cafeよりもスパイスみが強く辛いです。
やり手っぽいインド人オーナーが対応してくれます。
http://saffron.jpn.com/

糸島にお越しの際はぜひお立ち寄りください。美味しいです。

おわり

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