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教育業界は恐怖産業(?)

教育業界は、一歩間違うと「恐怖産業」あるいは「詐欺商法」と言われてしまいます。私自身もその中に身を置いていましたので理解できます。

「このレベル、こういった問題が出来なければ・・・」「宿題をやってこないので、合格は・・・」「志望校を下げなければ不合格に・・・」など、塾講師のわが子に対しての脅迫的な言動で保護者は振り回されています。
保護者は「わが子が落ちこぼれていくのか・・・」と恐怖心をあおられれば平常心ではいられません。塾側の言うなりです。

しかし、冷静に考えれば、「問題が解けるようにするのが、宿題をするようにさせるのが、志望校に合格できる学力レベルにするのが」、塾・塾講師の仕事です。

 決して、「わが子が悪い、出来ない、情けない・・・」などと思わず、「わが子は素晴らしい、やればできる」などと信じてみることが大切です。そして、「わが子ができないのはあなた=塾講師の指導が悪いのでは?」「じゃあ、どうすれば成果があがりますか?具体的に教えてください。」などと勇気を出して聞いてみましょう。

 ところで、それとは別に、入る際は、美辞麗句を並べて、いざ、指導が始まると言い訳ばかりしたり、抽象的な話題で話をはぐらかし、具体的な助言がないところは、すぐにでも転塾をした方がよいです。
その中には、評判が悪くなって塾を閉鎖したにもかかわらず、場所を変えて、名称を変えて活動しているところもあります。
残念ですが悪徳商法のやり口そのものですから、どういった塾に入れようかと調査・検討している段階で、保護者の心眼が問われます。