第3回THE NEW COOL NOTER賞始まる世界部門~10/17講評で愛加さんに講評していただきました
おはようございます😃
第3回THE NEW COOL NOTER賞始まる世界部門~10/17講評で愛加さんに講評していただきました。
この度、素敵な企画を運営されているTHE NEW COOL NOTER事務局の皆様、そして、始まる世界の提案者であるこれでも母さん
そして、心に寄り添った、そして素敵な空想溢れる講評をしてくださった愛加さん
ありがとうございました✨✨✨
愛加さんの講評を読ませていただき、私も空想が爆発したので、お礼と返礼歌的に愛加さんの空想から
出版を機に、母校から授業の一環か、はたまた何かしらの行事ごとで、ちょっとしたお話をしてもらえませんかって、お声がかかって。
緊張しながらも、伝えたい思いがあって出向いていくって設定を加えてみましょうか。
そこには、かつてのきよこさんと同じように、人からちょっと離れて一線を引いて、でも変わりたいを秘めた女の子がいて。
きよこさんの話を聞いて、勇気を出して心を開こうと、決意した。
ここから愛加さんの空想で私が講演に呼ばれて話す設定で書いてみます。
実は、私がこの陽だまりの彼女たちを書こうとしたきっかけは、横山小寿々さんのこちらの記事を読ませていただいたことがきっかけだったんですね。
横山小寿々さんのご家族、そして娘さんの感じられた痛みを想像すると、胸が痛くて苦しくなりました。
それまで、私はイジメを受けたことは軽く人にいうことはあれど、あまり触れたくない過去として、誰かに話したりできませんでした。
自分の過去を知られるのが恥ずかしかったからです。
でも、この記事を拝見したとき、
「違う、イジメられることは恥ずかしいことなんかじゃない」
「いじめるほうこそ恥ずかしいんだ」
強く思いました。
それで、この記事を書きました。
でも、どうやってそこから抜け出したかな?
そして、その後、どうやって生き延びてきたかな?
そう思ったとき、彼女たちの存在があったからだと思い出しました。
記事を書きながら、誰かに届けと思ったのは
「あなた自身を変えなくていいんだよ。あなたのもっている本質は、あなただけのかけがえのない本質で、誰かに何かを言われたり、否定されたり無視されたとしても、それは一時的なこと。
あなたはあなたのままでいい。それをまるごと受け止めてくれるひとが世界のどこかに必ずいるということ。」
大丈夫。あなたは大丈夫。希望は必ずある。だからどうか生き延びて。
そんなことを思いながら記事を書いていました。
この頃からさらに思考は進み、今思うこと。
かけがえのない祝福されて産まれてきたこどもたちが、学校というある種閉鎖的な空間に押し込められて、みんな違うはずなのに、同じことをするように強制され、たくさんのこどもたちが苦しみ、そして命をたっていく。
もちろん、先生たちも頑張っている。
生徒たちも生き延びるのに必死。
だけど、選択肢はもっとたくさんあっていい。
その選択肢の果てにあることは、
みんな違っていていい。それぞれ一人ひとりがかけがえのない存在なのだと尊重して、お互いを認め合う。
こんなシンプルなことができないのが今の日本の現状です。
自分がどうアプローチしていけば、こどもたちの命を守っていくことができるのか。
ずっと考え続けていこうと思いました。
もう一つ言いたいことがあります。
イジメ、イジメられるは、ある種生きているからあると思います。
私だって友達に心ないことを言って傷つけたことがある。
自分の過去を振り返って、全く潔白の身だった、いつも正義だったなんて思いません。
私も償う必要がある。それをこれから先を生きる世代につなげたい。
でも、イジメられた過去から今思うこと。
誰かが誰かの存在を全否定するなんてことは、たとえどんな人でもやって良いことではありません。
それは、むしゃくしゃして、誰かをスケープゴートにして、うさを晴らせば気持ちがスッキリするかもしれません。
イジメをする側もきっと心に弱いところがあるのでしょう。
本当に強い人はイジメません。
イジメる側、イジメられる側、ある日どちらかが逆転することはしばしばあります。
でも、やっぱり、綺麗事じゃなく、死ぬほど人を追い詰めるなんてなしです。
自分の発言が誰かの人生を損なってしまう可能性がある。
それは大人でもこどもでも同じ。そんなことを少しでも想像して生きていきたいし、そういう風に感じて生きてほしいと思います。
どうか皆様、今ここにあることを感謝して、月並みですが、命を、そして愛を大切に生きていきましょう。
以上で講演妄想を終わります。
この度は、考えるきっかけをくださる素敵な企画に参加させていただき、ありがとうございました✨✨✨
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