購入して一度使用したものを買取販売してくれるリユースショップセカンドストリート。そのセカンドストリートを運営しているのが、レンタルビデオショップのゲオだ。 セカンドストリートは買取・販売どちらにも強みがある。買取は、買取る品物の幅の広さ、買取金額の高さが強み。販売は、リユースである分低価格であり、展開しているオンラインショップで気になったものを店舗に取寄せすることも出来る。 そういった強みから競合他社と比べ店舗数、売上共に一位。 社是はチェンジ・アズ・チャンス。 レンタルビ
2019年から発生している新型コロナウイルス。日本では今、海外からの渡航者を国別に期間を設け強制隔離を行なっている。特にインドで流行したデルタ株が蔓延しているであろう地域は入念だ。 そんな中、東京医科学研究所では、デルタ株の流行している地域を特定する仕組み作りも進んでいる。 日本では隔離期間は14日が多いが中国は21日間の隔離を強いられる。また台湾でも同様だ。スマートフォンのアプリでどこにいるかをGPSで確認され、信号が途絶えたりすると強烈な家庭訪問が待っている。 経済を回し
◾️キーコーヒー 青地に黄色文字の看板でお馴染みキーコーヒー。創業は古く1952年と大正時代。当時は西洋文化を取り入れる動きが活発でケーキやビールと共にコーヒーも憧れの一種で飲まれていた。 氷温熟成という方法でコーヒー豆が凍らない最低温度で熟成させることで、まろやかさと深いコクを持ったコーヒーを淹れることが出来る。 キーコーヒーは食後の一杯として日本にも浸透しつつあるが欧米に比べると日本の5倍は飲まれている。そんな中、多くの人に飲んでもらおうとホテルやイタリアンレストランな
■パンフォーユー 昨今のコロナ禍に置いて、パンの売上はその他飲食店同様、減少傾向。そんな中 パンの可能性を信じ売上拡大の方策を模索するパンフォーユー。社長の矢野は地 域を活性化させたいという想いからパンの販売方法に着目。地方のパン屋で作っ たパンを冷凍し長期保存できるようにした状態で首都圏の家庭に配送するという サービスを確立。家庭に届くパンはサービスに登録しているパン屋からランダム で届く。美味しさと同時にワクワクも届ける。冷凍しても美味しさを保つ秘密は 通常と
◾️ロート 目薬やリップクリームで広く知られるロート。 創業は古く1899年。調剤薬局として創業。 時代のニーズに合わせ目薬を販売。当時は ガラス棒を使った処方だったが現在の雫を 垂らす点眼にしたのがロート。売上は 1800億円。そんなロートは社員の副業を 推進している。日本企業で副業を容認している のは3割ほど。まだまだ副業に対する考えは "本業への影響"や"情報漏洩の危惧"と 後ろ向き。会長の山田は副業をすることに より、社員が成長すれば会社でも還元し
◾️アイリスオーヤマ 今や年商6,900億円を誇る家電メーカー アイリスオーヤマ。低価格帯での商品展開が 魅力。コロナの影響によるマスク不足に 対応して生産ラインを作り販売に至ったことは 記憶に新しい。 アイリスオーヤマでは、そう言った企画会議を 毎週月曜日に開催している。月曜会議では 様々な企画をチャレンジングという想いも 込めて企画承認をしている。今や25,000点も の商品がある。近年はコロナによる テレワーク需要、学校でのプログラミング必修 など
◾️イートアンド 餃子の王将から暖簾分けで始めた大阪王将。 展開するのはイートアンド。 コロナ禍での中食、内食の取り込みを狙い、 売上減少後も帰着駅(帰宅する駅)に 新店舗を展開する。結果は大当たり。店舗で 作る料理は美味しくジューシー。餃子は毎日 必要分だけ手作りをしており、味に 反映されている。 内食としては冷凍餃子を始め様々な 商品を展開。食品製造を基軸としている こともあり、餃子なのに水がいらない、 油が跳ねないなど、作る過程に置いても イノベ
■クリエイティブディレクター佐藤可士和 楽天やユニクロ、セブン&アイホールティングスなどのロゴを手がける佐藤可士 和。ロゴを変更した企業は売上業績が増加。1兆円企業となる会社もある。佐藤 可士和はロゴを作成する際、企業の本質を経営者、従業員から徹底的に聞き出 す。会社の強みや培ってきたものをインプットし、ロゴへ反映させる。一社のロ ゴを完成させるまでには半年ほど掛かることもあり、制作するロゴの数は4、50 0案はある。作成したロゴには耐久性があるかを確認する。一時の
◾️ワークマン 近年、タウンユースが人気を呼んでいる作業着ブランドのワークマン。女性客を 取り込もうと、機能性はそのままにデザインを試行錯誤して人気の商品に仕立て 上げた。しかし価格は据え置き。どんどんと増える人気に対し、従来客の悲嘆が 聞こえる。一般客、女性客が増加することで入りづらくなる。そんな状況を打破 すべく、ワークマン女子を展開。一般客、女性客をそちらに誘導し従来客はワー クマンに呼び込む。 女性社員の伊藤は勝負に出る。10、20代層を取り込むべく、東京
■ハイデイ日高 コロナ禍で売上が低迷し店舗閉店や倒産の危機にある外食産業。 そんな中、この逆境を絶好のチャンスと捉え新たな取り組みを行う企業がある。 日高屋でお馴染みの外食チェーンハイデイ日高。日高屋は東京埼玉神奈川千葉と 首都圏を中心に店舗を展開しており、駅前のサラリーマン層を狙った配置を とっている。 社長の神田は、2020年度の売上を見てこれではいけないと決心をする。 得意としていた駅前店舗をやめ、ロードサイドに進出。客層もサラリーマン だけでなくファミリ