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No.34 【個人的良書】2割に集中して結果を出す習慣術

転職してから残業が常態化をしている。
それは新しい業界、企業に対しての調査や関係構築があり必然だったものと
営業をやるうえでの事務スピードの慣れ、そして仕事に対するスタンスの理由があると思う

この中で自分ですぐに変えられる事務のスピード、そしてスタンスを変えたいと思いこの本を手に取った。最近仕事の時短術の本を何冊も読んでいたがこの本が一番しっくり来たのでNoteに残しておきたいと思う。

本書は終始、完璧主義は悪であるとしている。なぜなら時間がかかりすぎるから。私は完璧主義な面があるので非常に参考になった。

頑張らないで結果が出ればそれでこそ素晴らしい。そう言うと、「楽している」「怠けている」と感じがちですが、がんばらないで結果が出るということは、少ない労力で大きな結果を出すアイデアや工夫ができるということなので素晴らしいことなのです。

「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
→時間があればあるだけ時間をかけてしまうのでぎりぎりをうまく使うことで時間の短縮につなげる。
完璧主義者にとってまさにぴったりの言葉だと思った。

あなたの上司が課長なら、部長の視野から仕事を眺めてみましょう。2つ上の上司の視野から見ると、仕事の全体像が見え、「どこが大切なのか」「リスクはあるか」など、考えやすくなります
→師匠の師匠を見ろといったものだがそういうこと。視座を高くすることが大事。客観的な判断にもつなげるため。

完璧主義の人は、できなかったらどうしようという心配と不安を常に抱えています。 「Aの仕事は間に合うだろうか」「Bの仕事は本当に決裁がうまく通るだろうか」といつも心配が頭をもたげます。 何となく不安なことや、想定しきれていない事態への恐れが奥に潜んでいて、それが起きたらどうしようと恐れるのです。 もし、重要な仕事の途中で他の心配ごとが頭に浮かんだ時は、いったん紙に書いて脇に置いておくといいでしょう。「何をする必要があるのか」「いつから手をつけるのか」まで書いておくと安心して手放せます。
→これは最近実施して本当に効果があるなと思ったこと。懸念を抽出することが出来るので目の前に集中できる。そしてひらめきもメモする習慣がつくのでなおいい

ポイントは、朝9時、昼 13 時、夕方 17 時の3回だけメールの送受信をするように制限していることです。 返信メールを見る
→これは意識するものの全然できていない。明日、きっちり分けてやってみようと思う。

完璧主義の人は、「 20%の重要な顧客もその他のお客さまも大切だ」と、すべてのお客さまに同じ労力で営業活動をします。結果、小口の仕事に追われ、常に忙しいのです。 一方、 上手に力を抜く人は、上位 20%のお客さまに徹底したアプローチをします。 また、上位 20%になりそうなお客さまの開拓に時間を使い、限られた時間で大きな受注を得るのです。
→これはパレートの法則、エッセンシャル思考でもよく言われていること。
 取捨選択。

安倍総理はあの多忙な毎日の中で、小説を読む余裕をつくっているのです。 そして、その ゆとりは自動的に生まれているわけではなく、意図してつくっている のでしょう。
→自分より仕事が大きく忙しい総理大臣でさえもゆとりを作る生活はしている、、

完璧主義から最善主義に移行すると、自分が楽になるだけでなく、相手にも寛容になれる
→相手に対しても同じ。大体でやっていこうと思う。

総論としては、最善主義の意識を置くこと。意味のない丁寧さは省くこと。
今やっている意味のあることは本当にクライアントにとっていいことなのかを改めて疑うべきである。

営業成績と共に自分の労働時間を見比べ生産性を上げていく。

以前の上司のように時間に余裕のない人は嫌いである。
結局人に対してもリソースを削げないため。
私は保守的な性格が強い。それは余裕が欲しいというのもある。
常にタスクを抱えているとふと何か突発的なトラブル、チャンスが回ってきたときにモノにできない。そして相手に対しても不快な思いをさせるし自分の仕事の質も上がらないので生産性を上げて更なる成果を出せるようにしたい。









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