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わんぴーす、つれづれ

現在二度目の休職中で、明るく自殺方法を考えている。
ベットに横になり、窓からそよそよと吹き込んできた風にふと顔を上げると最近買った古着のワンピースが。


仕事は私服勤務のため、そろそろ夏になるし服がないな〜とぽいぽい買った内の一枚。下北2時間一本勝負、3万は使った。
他にもメルカリでサンダル、カジュアルなのも欲しいし〜と通販でもパンプスやらシャツやらスカートやら、正直かなり買った(安かったけど)

で、結局ワンピース含めて一度も着てない。
少なく見積もって6万円分は買ったのに。馬鹿である。

美容室にも行った、髪も染めた。
マスクで目元しか見えないからカラコンも買った。
メイクも変えた。実際、多少可愛くなったと思う。

でも、駄目だった。
会社には、外には、何故かいけなくなった。

思い返すと努力の方向性が違うのでは?と思うが、お洒落すれば仕事にも行きたくなるよね★と当時は思ったのだ。鬱じゃなかったのだ。明るかったのだ。

それにメイクや服は戦闘衣装なので、仕事ぶりが変わる事は重々承知していた。もしまた鬱になりかけても、このお洒落となけなしの可愛さが支えてくれると信じていた。
前に鬱になった時も仕事は嫌じゃなかったし、人間関係も何も悪くなかった。

仕事それ自体が嫌でないなら、ただ億劫なだけ。
ならば、出勤の動機として、好きなお洒落を、と。

しかもマッチングアプリで婚活する気満々だった。
動機が2つ、気合も2倍だった。


今だって「僕と結婚して専業主婦になってよ」って言われたい。この飽き性が、誰かと一生を添い遂げられるのかは甚だ疑問だが。(貰い手がいないのも問題)

ひらひらとそよぐワンピースを見て思う。
あぁ、私、ハイブランド好きじゃなくてよかった、と。

爆買したけど貯金はまだ残っている。あと数ヶ月は生きていけそうだ。
それまでに、一度くらいとびきりのメイクをしてしてワンピースを着てあげたい、な。

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