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30代、既婚、アパレル業の日々。 趣味は音楽、洋服、野球、飲酒。 リハビリがてらに文字…

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30代、既婚、アパレル業の日々。 趣味は音楽、洋服、野球、飲酒。 リハビリがてらに文字を書こうと思いました。

最近の記事

僕らは死んでも星にはなれない

ある先輩バンドの楽曲の一節である。 初めて見たのは今は亡き渋谷乙というライブハウス。都市開発だかであたり一面がなくなった。気がする。 ちょうど山形屋という飲み屋も近くにあったが、もう閉店してしまった。渋谷という街は非常に難儀な街である。 骨折の日々を記録にしようと始めたが、自分の継続性の無さにほとほと呆れてしまう。 その間に退職、転職、退職、休養、バンド活動、失業保険申請、転職活動、ライブ活動といった無職の生活を送っている。 齢34。なりたくなかった自分にズブズブと

    • ネガティブ閑話休題

      いつからだろう。 洋服が趣味となったのは。 服が好きなのか? 嘘をつき続けている気がしてならない。 この他責志向の性格は何なのだろう。 幼い頃は自分が無かった。言いなりだった。この言い分はあくまで自分の中での感覚。後日母にそれっぽく聞くと、「お前は褒めらることを嫌がった」っと… 「それ、いつのこと?」 「小学校入学前」 「はぁ」 (マジかよ…そのままの意識で育てようって思ったのかよ) といった具合の他責志向だが、取り急ぎ褒めて伸ばすというより叱咤型の教育法を選択した

      • 初日 肘頭骨折 一人遊び #3

        続き。 駅に向かい歩く。 23時。 酩酊と泥酔の間。 私は酒が弱い。 駅に着き、ホームで電車を待つ。 電車が来る。乗る。大体1時間程。 目を閉じ、眠る。 気が付くと終点の前。 飛び起き、下車する。 タクシーに乗ろうか、悩む。 が、タクシー乗り場には一台もいない。 感覚的に10キロほど。歩けなくもない。歩きながらタクシーに乗れればいいかと思う。 小雨は降り続ける。 歩き続ける。 結局早歩き2時間弱。 最寄り駅手前。 階段が濡れている。 泥酔と酩酊の間は酩酊とほ

        • 初日 肘頭骨折 一人遊び #2

          続き。 サウナを出た私は駅までの送迎バスに乗り込む。秋から冬へと変わるような季節。小雨降る中乗車する大人たちは全員風呂上り。車内の窓は曇る。 10分程度で駅に着く。電車に乗り、目指すは某海浜公園。 私は風呂上りに髪を乾かさない。面倒くさい。 髪が濡れている乗客は私だけだった。 you tubeで適当に動画を見る。いつも2倍速。陰謀系もあらかた見て、今は趣味の動画しか見ていない。賢くなった気がする。 某駅で乗換。 皆帰宅の途だろう。 某海浜公園着。 最寄りのコンビニで

        僕らは死んでも星にはなれない

          ノットサティスファイド

          自己紹介も何もない、30代、既婚、拗らせている男性の日々の徒然。 2ヶ月ほど前に引っ越しをした。車で20分、骨折の原因ともなる自転車で30分。 一時期片道15キロの自転車通勤をしており、それなりに漕げるつもりである。愛車はFELTのSR71という古いもの。多分7,8キロ先へと引っ越した。 引っ越した近所のスーパーはとても大きい。そして高い。私のような中小のアパレル勤めには少し勇気のいる価格帯。元来の貧乏性という気質も相まり、慎重に品を選ぶ。 そんな中、リカーコーナーに

          ノットサティスファイド

          初日 肘頭骨折 一人遊び

          生まれてこの方骨折などしたことのなかった私だが、ある日自転車で移動中に転倒して骨折をした。 30代既婚、男、子供はまだいない。 妻はその日たまたま実家に帰っていた。 私のささやかな趣味は音楽、洋服、野球、そして飲酒。 入籍してから彼女から妻となったパートナーに、「飲みすぎると認知症のリスクが高まるから飲むな」と言われた。 いや、厳密には入籍の前の同棲のタイミングだった。一緒に住むだけで飲酒が制限された。 同棲前はよく居酒屋でデートしたものだ。互いに酒を飲み、タバコをふ

          初日 肘頭骨折 一人遊び