アイスマンを目指して1月ほど冷水シャワーを試した結果

昨年末に読んだ『ICEMAN 病気にならない体のつくりかた』を読んで、毎日入浴時に1分ほど冷水シャワーを浴びることにしてみた。

アイスマンってなんだ?

この書籍で取り上げられている”アイスマン”ことヴィム・ホフ氏は、たまにネットニュースで氷の中に裸で入っていたりする写真を見た記憶しかなかったが、ちゃんとメソッドがあると聞いて書籍を購入して調べてみた。

この書籍によると、日々の習慣で低温に触れる機会を作るのと、呼吸法によって(コールドトレーニングと呼ぶ)、自律神経を操作できるようになるそうだ。

普段から低温が苦手で、特に体脂肪率が減ったここ数年は冬はズボンの下にタイツを毎日履き、温泉の冷水風呂が苦手な自分にとって(真冬の運河を泳ぐ必要はないけど)体脂肪に変わる寒さへの耐性をつけたいと思い、試してみることにした。

冷水シャワーを毎日浴びる

昔の人は、乾布摩擦や、水ごりなどで、日常的に身体に低温の刺激を与えていたが、結局これと同じではないだろうか。(更には暖房器具が充分ではない環境の中で、結果的に現在のライフスタイルよりも低温に触れる機会が多かったはずだ)

やったことは、入浴の最中に以下をしただけだ。

•温水シャワーを徐々に低温にして最終的に水にする
•水シャワーを1分以上浴びる
•シャワーを浴びている最中は呼吸に集中する

他には、普段着る服を一枚減らすこと、くらいだろうか。

さて、成果は?

一月やってみて、なんとなく冷水シャワーが日課になったので、これ自体はよかった。今の段階で寒さに強くなったかというとそんなことはないかな?せいぜい、温泉で水風呂に普通に入れるようになったくらいか。(その程度ならそのあたりのおっさん誰でもやってる)

ただ、以前と変わったのは、寒いと感じた時に「暖かくしよう」と即座に対応するのではなく「寒いことを身体で味わおう」という意識に変わったこと。もちろん限界はあるが、「寒くてもいいじゃん(トレーニングになるから)」という観点が持てるようになったことは自分にとっての成果だ。

最終的には冬でもTシャツ一枚で過ごせるようにしたら、洋服代もかからないし、暖房代も節約できるかも?なんとことを考えているが、真冬の川を泳ぎたいとは思わないなー(笑)

次のステップはいきなり冷水シャワーを浴び続けることらしい。さてできるようになるかなー!?

詳細なメソッドは以下の本をお読みください。かなり面白いです。



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