ジョーン・ディディオン「60年代の過ぎた朝」(原題”The White Album")
この本の原題は”The White Album"である。そう、ビートルズのアルバム名と同じ”The White Album"である。
このタイトルについてディディオン本人がNetflixのドキュメンタリー映画である「センター・ウイル・ノット・ホールド」の中で明かしている。「(チャールズ)マンソンの公判でビートルズの”The White Album"が(シャロン・テート事件を)象徴していた。ある種、陰鬱としたアルバムだ。そしてそれこそがあの時代そのものだった。」
チャールズ