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子ども×音楽×動き④アイデアを出すって難しい

今回はアイデア出しで苦しみました・・・。

次回予告の答え合わせ

(現場を)見たい!聞きたい!知りたい!

ということで、保育の現場について、わたくしの後輩に簡単にヒアリングしてみました。詳細は後述。

たどるなら伝手がいいよね

後輩へのヒアリングと同時にリトミック研究センターへも問い合わせてみました。
その結果、実際にインタビューさせてもらえることになりました!
さて、どんなことを聞きましょうか。

大発表!アンケート結果!

社内向けのアンケートでしたが、対象の方々から20を超える回答を得られました。
アンケート結果の分析は後述します。

アンケート結果

まずは、先週行ったアンケート結果を見てみます。
お子さんの年齢を「3歳~5歳」「6歳~7歳」で分けてアンケートをとっています。

3歳~5歳
6歳~7歳

音楽関連の習い事は思ったより「はい」が少なかったです。もう少し年齢があがると増えるのでしょうか?今は習い事の種類も増えているので減っている可能性もありそうです。
意外だったのが、「工作が好き」というお子さんの数よりも、「工作を伴うイベントに参加したい」と思っている親御さんの数が上回っていることです。得意ではないけれど、色々な経験をさせたい、と思っているのかもしれません。
よく聞く音楽は年齢による大きな違いはありませんでした。
アニメのOP/ED曲、動画でバズっている曲、アイドルの曲など、さまざまでした。音楽を聴く方法がネットなどの配信中心になってきたことで、これ!といった偏りがないように感じました。
アンケートの結果から、工作をともなう音楽イベントは需要がありそうだということが分かりました。子どもの得手不得手にかかわらず(無理やりやらせることはしないけれど)親御さんは子どもに多くの経験をしてほしい、と思っていることもわかりました。

音楽が子どもに与える影響って・・・

そういえばきちんと調べてないね。ということになり、改めてにはなりますが、まずは「音楽が子どもに与える影響」について調査することに。

様々な調査結果が出そろいました

メンバーが調べたサイトは以下にまとめておきます。

調べた結果をまとめてみる

各々が調べた結果をまとめ、グルーピングしてみました。
音楽が子どもに与える影響について大まかにまとめますと

  • 認識力の発達

  • 精神面の発達

  • 音楽表現力の発達

の3点が取り上げられている記事が多かったです。
他にも、聴く力が養われ言語能力が向上する、感受性が豊かになり自分の感情を表現することや人の気持ちを汲みとることが得意になり、人間関係もスムーズに構築できることが期待できる、など様々な効果が挙げられていました。
良い影響を及ぼすことは間違いなさそうです。
が、これらの効果はすぐに確認できるものではなさそうです。
音楽を楽しんでくれた子どもたちが成長し、数年後、数十年後になってようやく分かるのかもしれません。

調査結果をまとめてみる

リトミック

子ども×音楽×動き、というとリトミックが思い浮かびます。
ということで、リトミックについても調べてみることに。
調べた結果は下記にまとめています。

調べるなかで「リトミック研究センター」なるものを見つけました。
問い合わせをしたところインタビューさせてもらえることに!
次回活動時にインタビュー内容を検討します。

現役保育士へのヒアリング

自分の後輩(同じ合唱団に所属しています)が現役保育士。
この伝手を使わないわけにはいきません!
と、いうことで聞いてみたいことをまとめます。

  • リトミックについてどう思っているか

  • (リトミックを行っているとして)どんなことをしているか

  • 独自でやってるか外部に委託しているか

  • 我々が検討している手作り楽器のイベントについてどう思うか(子供にうけそうか)

  • (検討中のコンセプトシートを見せつつ)楽器を工作し合奏するよりも、もっとゲーム感の強いイベントのほうがよいか

このあたりを後輩にぶつけてみます。

さぁ、アイデアをだそう!

情報を整理したところで、改めてアイデアを出してみます。
自分の拙いイラストを見ながらアイデアをどんどん出していきます。
いわゆるビジュアルシンキングなアイデア出しです。
上手い下手ではない!とにかく素早くビジュアル化し色んな角度から問題を洗い出すのだ!
と言い聞かせながら必死に手を動かしました。(じゃないと心がもたない←)
ご覧ください。
この必死なイラストを……!
テキストのみで話し合うよりアイデアが出しやすかった、と思いたいです……。

上手い下手は関係ないのだ!

アイデアを出しながら別の視点もでてきました。
今までイベントを企画し開催することばかり考えていましたが、保育の現場とリトミック講師を繋ぐプラットフォームの構築、というアイデアもでました。
イベント開催も試しつつ、新たなサービスを開発するアイデアです。
リリース後の保守運用をどうするのか、どう宣伝し使ってもらうのか、などの懸念点もありますが、可能性があるならプロトタイプを作成し当事者にぶつけていきたいところ。
イベントにせよ、プラットフォームにせよ、とにかく当事者にぶつけて意見をもらいフィードバックを受けたい!という気持ちが強くなっています。
想像や予想だけで前に進めていない感じが、個人的にしています。
手早く試し、安く、早く失敗する→改善するを繰り返して、対象者のニーズにこたえられるものを生み出したいです。(言うは易し)

次回予告

さぁて、次回のぜらちんさんは~?

  • プロへインタビュー計画

  • どちらへ転がる?!イベント企画

  • アイデアこれでいいの・・・?

の3本です。
どんなゴールへ向かうのか見えづらくなってきました。(あくまで個人的に)
とはいえ、まだまだ現状分析が足りていない、とも感じています。
リトミック講師、保育士へのヒアリングで何が見えてくるのか。
次回のお楽しみです。

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