メンタルが演歌。

1年と…半年、たぶんプラス4日。

あの子と連絡取らなくなってから。

こみ上げる泣きミソを噛み殺したり、
あの子はあのLINE終わりで死んだことにしたり、
さらさらツーブロック高身長を見たら息苦しかったり、
偶然の再会を祈念しちゃう時にはあの子の幸せにすり替えて祈念したり、

また連絡しちゃおうって右手がスマホを持ち上げるから左手に持ちかえて置いたり、

未練ってこれかとリコグナイズさせていただいてきた。

占い師のオカアサンから、愛情溢れる献身的な方ですねって言われて

ええっそっかなぁ…

「え、ごめん、むり」の人やのになぁ

なんて思ったけど

持て余した未練をなんとかかんとかやり過ごしてるこれが献身にカウントしてもらえるなら。

退路を断つつもりで妊婦のフリして会っちゃおうかなんて考えず、もうちょっと献身し続けようかなと思った。

いっしょに過ごした時間、あたしはカッコつけて年上の冷静さを纏って、

手を汚さない気であの子にぜんぶ選ばせてきたくせに、オシマイの通告がめちゃくちゃダメージだった。

気持ちが火照ってるまま沈黙していることが
あの子と、あの子のアイコンの中にいる女の子の道を守ることになるなら。