なぜ、私が「革新」にこだわるのか
KJグループの事業推進において、必ず登場する言葉が「革新」です。
「革新」にこだわり抜いてきたからこそ、創業5年で大きな成長と成果を実現することができました。
なぜ、「革新」にこだわるのか。
それは、私が1980年代の日本経済を研究したことにあります。
1970年代から1980年代にかけて、
日本経済は驚異的な成長を遂げていました。
なぜ、そのようなことができたのか。
その答えが「革新」なのです。
先日の記事でも少しだけ触れました。
1980年代は、日本の上場企業の世界時価総額が、アメリカの企業の3倍以上でした。
たった、約40年前の出来事です。
1991年にバブルが崩壊し、日本経済は厳しい時期を迎えることになります。
日本人の多くは、バブルに対して、良いイメージを持っていません。
バブルのことを忘れようとしている人もいます。
しかし、大事なことは、
バブルが崩壊したことの原因をしっかり分析することです。
それを把握しないということは、また同じ失敗を繰り返してしまうことにつながります。
なにより、注目すべき点は、日本の企業が驚異的な成長を遂げたという事実です。
なぜ、このことをもっと研究しないのか。私には理解できません。
私は、驚異的な成長を遂げていた、1970年代〜1980年代の日本の企業を研究しました。その中で見えてきたものが、「攻撃的な経営」「革新的な経営」でした。
世界の企業から、「それは無駄な努力だ」と言われる取り組みも、
チャレンジ精神を持って、日本の企業は取り組んでいました。
その結果として、驚異的な成長を実現したのです。
私は歴史を研究し、その中から成功のヒントを見つけ、経営に活かします。
KJグループも驚異的な成長を遂げるグループを目指しています。
だからこそ、「革新」にこだわるのです。
歴史は繰り返されます。
日本の企業がさらなる成長をこれから目指すなら、革新的な経営にチャレンジすることが重要であると、私は思います。
過去から学び、成功と失敗を分析する。
シンプルではありますが、このことをちゃんとやれば、日本の企業が成長できるヒントは沢山得られると思います。
そうすれば再び、日本の企業が世界で活躍する時代がくると私は考えています。
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