死ぬまで現役でっせ
FIREというから缶コーヒーかと思ったら「お金や労働に縛られない自由な人生」のことらしい。あるサイトによれば;
FIREとは「Financial Independence(経済的自立)、Retire Early(早期退職)の頭文字で、「早期退職して、お金のために働く縛りから自分を解放する」という考え方、ライフスタイルを指すこと。
おもろいか?
まあ、人それぞれだからいいけど、ぼくの場合「早期」とは何歳を指すんだろう。いま62歳だからすでに相当「後期」ちゃうか(笑)人によれば40歳でリタイアとか言ってるから、ぼくはすでに22年過ぎてる。アーリーならぬオーソイ・リタイア(遅いリタイア)。もはや手遅れやん。
でもね。
なんか、FIREって、「自由」をうたう割に、「お金」とか「労働」とか「年齢」にとらわれている気がする。また、「労働」を「お金」だけにつなげる幼さも感じる。
ぼくは今年やることを決めていて、それは来年2022年のための「磨き」で、もちろんお金は大事、稼ぐけれど、それだけじゃない。楽しいから。2022年に開校予定している社会人のための専門学校UCJW(United Colleges of JOYWOW)は、設計図すらできていない。企画書、書けない。なぜなら、「見たことのない景色」を描きたいから、見たことないので書けないんだ。書けるような試合してて、何が面白いかと思う。そしてこうして働くことをつらいともしんどいとも思わない。喜んでくれる人がきっといるだろうなあと思ってる。それだけ。
ドラッカー先生は「私には『引退』という言葉はない」とおっしゃっていた。95歳で亡くなる前年のことだけど、「スケジュールは数カ月先まで埋まっている」。
ぼくも来年2月まですでに仕事のスケジュールは埋まっている。お金のためだったら予定入れない。楽しいから。喜んでくれる人がいるから。ぼくのような仕事観・人生観をFIREみたいに何か用語にしたいのだけど、何やろなあ。「死ぬまで現役でっせ」の頭文字とったらどうなるかな。SDGsか。
S:死ぬまで:D
G:現役:でっせ:s
SDGsエスディージーズって何か聞いたことあるなあ。まあええか。
*60年代風のYou Tubeポスターを発見!
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