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稼ぐフリーランスになる方法

会社を辞めて、独立起業、何に気をつければ稼げるか。

旭化成という東証一部上場企業に19年勤務し、卒業、ニューヨークへ渡って起業し22年やってきた経験からお話します。あ。おかげさまで繁盛してます(笑)

シンプルに結論を言うと、すべて自分のエネルギー次第、という一点に尽きる。

独立自営、フリーランスになると、自分のエネルギーの色が業績になる。
マイナスだと仕事の受注もないし、企画も外れっぱなし。
エネルギーが「開いていて、ワクワクする色」をしていると、「開いた、ワクワクエネルギーの人たち」が寄ってくる。仕事がどんどん舞い込む。

営業方法が悪いんだろうか、SNS発信のやり方がまずいのだろうか・・・などと悩むかもしれない。そうじゃない。JOYWOWはウェブサイトすら、ない(笑)会社の固定電話も無くした。

「ビジネススクールに行って、経営をもっと学んだほうがいいんじゃないか。何かの資格持ってたら結果が違ってくるんじゃないか」

ビジネススクールと資格、フリーランスの仕事受注とは、何の因果関係もない。ムダだよ。

きれいなお花にはきれいなチョウが寄ってくる。
ハエがたかるのは何?

自分がワクワクしているか、それとも「こなし」の業務だけになっているか。「こなし」のエネルギーのフリーランスには、「こなし」の仕事がくる。つまり、「あなたにしかできない仕事ではないので、他のもっと安い人がいたらそっちに置換しますよ」。でも会社組織というのはある種属人性(特定の誰かでなければできない)を排する設計になっているので、致し方ない。

「ワクワクのエネルギーと言われても、よくわからない。でも、『こなし』ならやれます」そういう人は、「ところで、ギャラ、いくらですか?」と続く。
「ギャラのために仕事する」マインドセットは会社員マインドセットなんだ。

稼ぐフリーランスは、「おもろいからやる」「楽しいからやる」マインドセット。エネルギーがワクワクだから、自然にお金も寄ってくる。お金って、ワクワクエネルギーが好きだからね。

会社員を長くやった人が陥りやすいのが「こなし」で、会社の仕事というのは、条件が決まってる。自分以外の誰かの設定した条件の中で「こなす」のが仕事。そこで使うエネルギーに「ワクワク」は不要。あ、もちろん、会社の仕事でもワクワクエネルギーを使ったほうがより良い成果が出るんだけどね。

大企業を卒業し、独立自営したものの鳴かず飛ばず、という人は、まず、自分のマインドセットにこびりついてしまった「ある条件下で働く」を捨てる必要がある。

あなたが寝ずにやっても楽しい仕事、ギャラ無くてもやりたい仕事って何だろう?

ぼくは毎朝6時過ぎには会社に出てる。楽しいから。

そういう意味でいうと、現在の「働き方改革」というのは、「条件を増やす」方向になってるから、みんなのエネルギーを弱めているね。勤務時間はしっかり守りましょう、休みはしっかり休みましょう、イントラネットへのログインで管理しているので、外れたらダメですよ・・・

これって、エネルギーがワクワクにならない。「こなす」エネルギーにしかならない。

オランウータンの本来の姿は木の上での生活。檻に長く入れられていると、体重ばかり増えて、生きる力がなくなっていく。

生きるためには、みんな副業で何かフリーランス的に仕事したほうがいいんじゃないかな。ワクワクのエネルギーが社会に満ちたら、もっと楽しくなると思う。

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