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解かない

解かない、と決めた。

話はこうだ。
ここのところ、ぼくのTwitterアカウントがおかしい。

iPhoneのTwitterアプリで見ると、ぼくの全ツイートが「センシティブな内容」になってしまっている。

センシティブって何だと調べたらエッチとかヘイトスピーチとかそういった類の内容だという。

自慢じゃないがぼくはエッチである。エッチだが、書かない。
人の悪口言う。言うが、書かない。

note書いたら、Twitterで更新お知らせしているのだけど、このぼくのnoteが「センシティブな内容」なんだろうか。違うよね?

PCブラウザ版の設定は変えたのでそちらには表示されない。
ネットで「センシティブな内容警告解除の仕方」を検索し、その指示通りやるのだが、現時点、戻ってない。
Twitterサイドに「警告は不服」メッセージを50時間前に送ったが音沙汰ない。

考えた。

「この警告文を消すのが、クリエイションの役に立つのだろうか?」
「ぼくにとってTwitterはクリエイションを加速したことがあるだろうか?」

答え。ノー。

よって、Twitterアカウントを消してしまおうかと思ったが、「アカウントを消すことがクリエイションの役に立つか?」という問いにもノーなので、そのまま放置することにした。

ということで、Twitterでの発信は今後、しないことにします。
わかりやすい日本語で言うと「Twitter、気分悪い」から(笑)

「解き方」を論理体系にした。今年の4月ごろだ。

たとえば昨日のカメラのキタムラのケースでいうなら、

市場規模が10年前と比較して、1/10になってしまった。
解き方は、「何を求められているのか?=いま解決するべき問題」の定義から、入る。
ここで、「スマホの代わりに写真撮影のツールとしてのカメラを売り込む」としてしまうと、間違う。
スマホとは戦わない。
「解決するべき問題」は「スマホと戦っていたこと」だ。

では、スマホが手を出せない、人が写真を楽しむ体験は何か。

第一に、「記念をきれいに残したい」七五三とか、家族写真とか。

第二に、「思い出に浸りたい」VHSテープにしか残っていない母親をDVDに移してデータ化したい。

第三に、「仲間との楽しい時間をユニークに残したい」プロが使うような一流の機材を使って自分たちだけでセルフ撮影。

これが解き方。

でも、解き方を考える前に、最初に検討するべきことに、今回のTwitter事件で気づかせてもらった。

解かない

そもそもそれを解くことが、自分たちにとってプラスになるのだろうか?
ぼくの場合は、限られた時間、エネルギー、リソースを使って一つでも多くクリエイションしたい、今回のTwitter解決はそれを加速するか?
加速しない。
ならば、「解かない」。

解かない、という手法、是非皆さんも取り入れてみてください。
面白いように、解決しますよ。

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