見出し画像

好きに、囲まれましょう

昨日のサクセス・ブレーン講義、次回の日程を決めようとなった。サクセス・ブレーンでは、DAY1で達成したい目標を決める。そして3ヶ月後、DAY2にその目標の達成度合を検証する。

DAY2は2022年1月のいつにしようか。何日か候補をあげ、全員一致で都合の良い日が決まった。何と! 7人中3人がその日誕生日。そんなことってある? 7人で飲み会やって、誕生日の話になり、7分の3、つまり43%が同じ日という確率。ないよねー。ぼくは勉強会にせよ、イベントにせよ、参加してくれる人は「お客さん」でありながら、「同じ大河の流れに乗っている仲間」だと思ってる。「同じ大河の流れ」だから、誕生日が同じ人が多くなっても、おかしくない。

フェイスブックは、しばらく互いに「いいね」押したりコメントしたりしないと、画面から消えるようにアルゴリズムできてる。だから、「友達」でありながら、最近さっぱり音沙汰ないなあ、という人ができる。

そしてそれは、無理して元に戻そうとしても難しく、なぜそうなるかというと、その人と自分の乗っている「大河の流れ」が違ってきたからなのである。良い・悪いの話ではない。代わりに、それまで全くやりとりがなかったのに、最近になって良くするようになる人がいる。大河の流れがシンクロニシティしているのだ。

このように、人間は、顕在意識ではコントロールしたくてもできない流れの中で生きている。あくせくしている人は、顕在意識をフル活動して、流れを自分に都合良いように動かそう、動かせる、と思っている。しかしこれは交感神経優位、ストレス過剰、健康を損なうだけで、全く効果がない。

朝のコンビニに久しぶりに行くと、どうしてみんなあくせくしているんだろうと思う。肩に力、入りすぎ。

FLEARさんもおっしゃるように、身体に良くないよー。朝のコンビニのリズムで会社へ行き、仕事をテキパキこなし、立身出世を目指す。しかし、ですね。立身出世というのはですね、19年サラリーマンやった経験から申し上げれば、「偶然×政治」で決まる。「実力」なんていうのは、ほんのちょっとの要素だ。直属の上司に気に入られ(上司は選べないから偶然)、社内の泳ぎ方が上手(政治)な人が出世する。

これがいやでぼくは会社辞めたんだよ。ぼくの同期でも、とっても優しくて、熱心で、仕事を愛しているけれど、社内の泳ぎ方が下手な人は遅れてる。逆に、性格はいかがなものか、だけど、泳ぎ方がとてつもなくうまい人が、出世したり、定年前に関連会社へ役員として行ったりしてる。そういうものなんだ。

ぼくは現在、会社へ、「くつろぐ」ために行ってる。仕事は夜ぐっすり寝られるようにするための一種の運動であり、大河の流れにいることがわかっているから、ぼくが何をしようと・・・(逆に言うと)何もしまいと・・・結果は変わらないのである。

笑顔で、誰かの役に立つことをぼんやり考える。韓国語書き取り勉強する。ドラッカー翻訳する。コラム執筆する。プロテイン飲む。勉強会のためのスライド整備する。筋トレする。腕立て100回する。スクワットする。これがぼくの仕事です(笑)

画像1

昨日。ビル群の向こうに、ほんのすこーしだけ夕陽のアタマが見えてました。秋の夕暮れ、詩的で、本当に好きです。好きに、囲まれましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?