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クリスマスプレゼント、何にしようか

クリスマスプレゼント、何にすればいいか、悩むよね。

今日はその答えを。

さて、ちょっと遠い話から始めるね。

コントロールしようとするのはこの世界に時間が存在することを前提にしている。

原因 → 結果

常に原因のほうが「時間という矢の根っこ」で、結果は「矢の先っぽ」という前提。

「望む結果を出すために、原因の部分を一所懸命いじる」

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しかし、世界というものは「〜になる」ものであって、定義できる「〜である」ではないのだ。カルロの言うように。

なので、「ぼくの世界は明るい」「私の世界は暗い」と言い分も正確には間違っていることになる。

より正確に直すなら、「ぼくの世界は明るくなる」「私の世界は暗くなる」。
つまり「変化」を記述するしかない。だから、コントロールできない。

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この写真を見る。

「あ。クリスマスツリー」と思って、次に脳内に想起するのは自分のクリスマスに対する思いだろう。

そしてその「思い」は、これまでのクリスマスでの体験、思い出、つまり出来事を思い出すことで生まれる。

つまり、クリスマスツリーという「モノ」が大事なのではなく、それが生み出すイメージ(思い出)が世界を作っている。

「出来事」とは、言い換えれば「変化」だ。

そうすると、クリスマスプレゼントに何を選べばいいか、の答えがスルッと簡単に出る。

「プレゼントをあげることで、相手と自分の関係にどんな変化(思い出)を生み出したいか」を考える。

まあ、そんな難しく考えなくても良いかも。

でも、大切なのは、「プレゼントによって、相手にこうなって欲しい」、たとえば、「自分を好きになって欲しい」「好感をもって欲しい」という「コントロール要素」は排除することだ。

コントロールできないし、存在するのはモノではなく変化のみなのだから。

そして変化すらもコントロールできないとするならば、プレゼントするのは、相手のためではなく、「自分の思い=プレゼントしたい」のために買うという結論になる。

そう、クリスマスに限らず、人がプレゼントするのは、相手のためではなく、自分のためなのだ。なんか、不思議な話になってしまった(笑)

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