SNS、やめる?
今朝、以前愛用していたスリム系デニムを履いてみたらおなかポニャリ、思わず笑ってしまった阪本です。
これから寒い冬を迎えるから栄養を保管するためである。
これでいいのだ。
さて;
飛行機の操縦の仕方を知っている。
飛行機といっても、戦闘機。
タイプが0戦なのか何なのか知らないのだけど。
小説『永遠の0(ゼロ)』読んでいて、戦闘機の仕組みが書かれていて、「あ。これ、知ってる」と思ってた。
映画『ゴジラ-1.0』でも、「わかって」観てた。
そして昨日配信で観た映画『あの花の咲く丘で、君とまた出会えたら。』
特攻が主人公。
なんかね。
あのへんの心情
(今日が『最後の日』になるかもしれない、来年の月見はできない・・・など)
はわかりすぎるほどわかるから、辛くて、じっとスクリーン観ていられず、仕事しながら流してた。
でね。
言いたいのは、ぼくが戦闘機操縦できるできない、ではなくて;
映画見終わって何を考えたかというと、面白いことに
「SNSいらねーんじゃね?」。
ナイキが極端なD2C(消費者直販)に舵を切ってしまったがゆえに、成長止まった。
とはいえ、直近5年間では平均7%の成長を続けている。
業界平均より高い。
問題は、すでに市場の3割にシェアを伸ばしてしまったこと。
地球規模の少子高齢化で、「増やす」には限界がある。
ナイキのようなでっかいブランドは、株主はじめステークホルダーから「増やせ」と言われる。
でも、物理的にいつか壁ができる。
これはまさに物理の因果関係であり、予測ではない。
見えている未来だ。
On(オン)、HOKA ONE ONE(ホカ オネオネ)、SALOMON(サロモン)など、新興スニーカーブランドは新しいプレイヤーというだけで「伸びしろ」がある。
また、ナイキと違って濃いブランド設計を最初っからしている。
よって熱量高いコミュニティを作りやすい。
そして熱量高い顧客との出会いはSNSでは無理なのだ。
2024年9月現在、ネットでの顧客獲得は困難になっている。
広告打てば成果が出る、という単純なものではない。
ネットは、複雑に絡み合った毛糸になってる。
SNSは渋谷スクランブル交差点のようなもので、誰がどこにいるのか見えない。
そろそろ、集客や拡販のツールとしてSNSを使うのはやめて、そのエネルギーを別のことに回す時期なのだと思う。
では、その「別のこと」って何?
いま、実験中です。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?