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海の記憶

ぼくたちはどうして海が好きなんだろう。きっとそこから生まれやってきた記憶があるからに違いない。

人間の体は水で出来てる。水は循環している。海辺に行くとよくわかる。

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海から水が蒸発し、雲になる。雨が降って山にしみ、何年か経って湧き水、川の流れになる。山の健康は海の健康と水でつながる。

同じ太陽光線があるのに、地球は明るく、宇宙に行くと真っ暗。違いは大気があるかどうか。地球が水の惑星でありつづけられるのは大気があるから。

良い商いは循環している。うまくいってない商いは循環してない。その人のところで止まってる。お金、喜び、愛、感動、楽しさが止まってる。

昨日もアーシング(earthing)で須磨海岸へ。大阪戻ってバス待ってたら目の前、超高層ビルが建設中だった。商業施設、ホテル、住居がタワーの中にあるという。場所はJR大阪駅至近。まーーーーーったく良いと思わない。すべてが電源に拠っているわけで、一度地震が起こり、停電したらアウトだ。高層階は地上56Fというから単純計算で地表から168M離れてる。そこで停電した時のことを考えると怖い。速攻で水、止まるよ。階段で降りられないよ。上がれないよ。つまり、循環がない。

アーシングするのは、都心に住んでいて、地面がすべてコンクリートで固められ、ぼく自身「整ってない」から。整う、というのは、整理整頓の整う、ではなく、循環する、という意味。

健康がどこか阻害されるのは循環が滞ること。高血圧にせよ、肥満にせよ、循環がどこかで止まってる。この季節、暑いからといって、冷たいものを飲むと良くないのは、体内に冷たいものは何1つとしてないから。ないものを入れると、循環が止まる。

ぼくたちには海の記憶がある。それは、循環の記憶でもある。

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水族館でつい見入ってしまうのは、「帰りたい」という思いが潜在意識の中に記憶としてあるから。そう思います。

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