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それでは「届かない」ので

SNSが発達し、1億総発信者時代になった。

コロナで「全人類ニート化」した(一部の大統領除く)。

ここでパラドックスが起こった。

SNSの視聴率が下がってるのだ。

You Tubeも芸能人が続々参入しているので、オレのようなぼんやりした投稿は、まあ、もともと登録者数とか再生回数を目指すわけではないのでいいのだけど、この半年でざっくり1/2になってる。平均再生回数200回が100回という感じ?

で、お店・・・居酒屋さんとか美容室とか・・・が絶対知っておきたいのはこれ。

お店からの情報発信の受信率は加速度的に下がる一方である」。

それより、お客さんによる口コミ、シェア、おすすめのほうが有効で、これは「店が言うより信頼できる友だちが言うほうが信頼できる」という昔ながらの鉄則に立ち返っただけとも言える。

グルメアプリや口コミサイトの信用度も下がってる。

JOYWOW鹿児島塾卒業生の井立田翔(Itatsuda Shou)さん(以下、普段通りに翔、と呼ばせていただきます)。

美容室 irodori (霧島市隼人町住吉1890-4)を経営するナイスガイだ。

インスタはこちら。

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とにかく勉強家で、塾ノート、びっしり書いてて、真っ黒。

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昨年オンラインセミナー『JOYWOW儲かりシャワー』でも、めっちゃくちゃ書き出し、考え、自分の店へ落とし込み、実際に動いてた。

新しく店を企画中。その事業計画書が上の写真に。

ただ単に「髪を切る」プレースに限定したくない。

「時間を過ごすプレース」にしたい。

だから日当山無垢食堂(ひなたやまむくしょくどう)

とコラボして、美味しいお茶やケーキも楽しめる

「プレース」「場所」にしたい。

ここがすっごく素敵で美しい視点だと思う。

居酒屋さんでも、男女比率を調査し、女性客が多いなら「居酒屋にはありえないデザート」を充実させることで口コミが充実し、ヒットした事例がある。

女性客が多いのなら、女性が「過ごせる」場所というのはすごく価値がある。

ただケーキやお茶があるだけではなく、知的な空気が流れているだけでもいいかもしれない。

あるいは、徹底的にリラクゼーションできる、という場所がいいかもしれない。

翔は、「お店が新しくオープンしたので来て下さい」というようなやり方はしたくないという。

それより、「メイキング・新店」のプロセスを全部共有したい。

そう、「顧客」ではなく「ファン」を育(はぐく)んでいきたいんだ。

これって、本当に、「現在(いま)」だ。

お店発信のプロセス化だね。

これで、届くようになる。


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