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抜け毛の喜び

強みは気づく力、ものの見方の転換。

苦手は解説。あるもののスペックをわかりやすく解説するのは苦手。

たとえば、カッパのスペックを解説・・・平均身長、体重、住んでいるエリア、皿の平均半径、男女比、学歴、出身地の統計データ・・・やる気ない。苦手。

それより、カッパ社会のことわざについて研究し、人間と共通するものを発見したりするのが楽しい。

カッパをご存知ない方のためにイラストを置いておきます。

いしい ともこさん、ありがとうございます

ことわざ「カッパの川流れ」は人間と同じ文言である。ただ、意味が違う。

人間の場合、「その道の名人でも、時には失敗することがある」ことのたとえ。類似に「弘法にも筆の誤り」「猿も木から落ちる」。

カッパの場合、「得意なことをやると楽しい」「楽しいことだけをやろう」。

「証拠より論」というのがある。人間とあべこべである。

カッパ社会では意外と「ほれ、ここにオレのきゅうりがあるやろ! このきゅうりが動かん証拠や!」と、他カッパのきゅうりを勝手に自分のものとする習性が高いため、「そんなこと言うならその根拠を言ってくれないと・・・」という気持ちがにじんでる。

などと、展開させていくのが面白く、得意。

気づく力は「カッパのことわざの発見」。
ものの見方の転換は「カッパと人間のことわざの違いを展開」していく。

気づく力は、こんな本出してる(いずれも絶版、宣伝じゃないです)。

右がオリジナル単行本、左がその文庫版。付箋がいっぱい貼ってあるのは、文庫化にあたり、編集した痕跡です。

ぼくのコンサルティング、勉強会、そしてこのnoteすべて「気づく力」と「ものの見方の転換」を売ってます。解説は苦手。

「インヴォイス制度についてセミナーやってください」

「DX(デジタル・トランスフォーメーション)について何か解説を」

という依頼が実際にあったのだが、お断りした。ぼくより適役がいらっしゃるでしょう。

気づく力があるとネタに困らない。

たとえば、昨日、MAIDO懇親会でいきなり降りてきたのが、「抜け毛の喜び」。

これ、実話なんだけど、洗面台に抜け毛を発見した。

妻なら長い、息子なら太くて黒い。

この、か弱い雰囲気を漂わせたアンニュイな髪は間違いなくぼくの抜け毛である。

説明しよう。

髪の毛の密度に不自由し始めて久しい。
密度が右肩下がりで減少続いてた。
努力の結果、減少傾向持ち直し、「やや」右肩へ上がろうとしているのがイマココ。

右肩下がりのゾーンでは、不思議なことに、抜け毛すら、ない。

では抜けてないのに、なぜ右肩下がりなのかというと、おそらくシャンプー時とかきめ細かいときに、コツコツコツコツ抜けているのだろう。

髪が多く、太い人であれば抜けても目立つが、絹の糸のような繊細髪ではわからないのである。

だから。

抜け毛を発見すると、右肩上がり時代へと持ち直した証拠。論より証拠なのである。

なんてね。やること山積みなのに、なんで朝からスケッチ描いたりして遊んでるんだろう(笑)

では、今日はこのへんで。3月5日、急遽トークライブ(リアル)やることにしました。ご都合つく方はお目にかかりましょう。

*2024年2月8日16:26追記
満席のため募集締め切りました。また同様の企画をやりますので、ぜひ参加してくださいね。

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