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既に起こった未来「楽しいからやる」

「一貫性とは、想像力の貧困な人間が逃げ込む最後の隠れ家である」
(Consistency is the last refuge of the unimaginative. オスカー・ワイルド)

どの広告見ても、あるいはどのニュース速報見ても「大谷」

日本のメディアや大企業の想像力の貧困を感じる(毒)。

さて;

既に起こった未来

ドラッカーが言ったようだがぼくの方が早い(笑)

中学生の時に書いた小説タイトルだから1973年に言ってる。真似したとすればドラちゃんの方だ。

総務省統計局データより

シングルマザー応援NPO法人JW-UP主催で「お金」オンライントークライブやった。

そこで子どもたちに

「仕事の心配はまったくない」

と言い切った。根拠がこの人口ピラミッド。

75歳が220万人。20歳120万人。100万人も少ない。
言い換えると、10人がぎゅうぎゅうに座って仕事取り合いしていたベンチがごっそり空いて、1人おきに座って余裕、というのがいまの20歳だ。

10席に10人ではなく、5人だからスカスカ。

エッセンシャルワーカーが足りないと大騒ぎしてる。

ゴミ収集、建設現場、トラックドライバー、道路工事、訪問介護、ラインマン(架線電工、鉄塔の電線を張り替える架線工事人)・・・

若い人を安い時給でこき使うのがこれまでの企業のあり方。想像力も欠けているから一貫性はある(毒)。

ところが、人口ピラミッド見ればわかるように、10代のティーンエージャーからゼロ歳まで、先細りで人口が小さくなっていく。

2022年のデータだから今年2歳の子はわずか80万人。

根本的なことを考える必要がある。

いまある仕事(店と会社)は、本当にいまのまま必要か?

必要な席なら、何かで埋めなきゃならない。
ある統計によると、2030年には800万人の労働力不足が生まれるという。

店や会社を縮小するしかないのかもしれない。

いずれにせよ、若い人の視線から見れば、職場はよりどりみどりであり、企業や店の経営は、「根っこから」変える必要がある。一貫性なんて要らん。

どう変えるか。

ぼくは、「賢さ」から「楽しさ」への良い転換機会だと思う。

「仕事はつらいよ」的価値観は、人口ピラミッドの上の黒いあたりのじいさんばあさんたちが作ったもの。

彼らはもうすぐ消える。

彼らといっしょに、「仕事はつらいよ」を消そう。

楽しくて仕方ない
楽しいからのめりこむ
のめりこむからさらに楽しくなる

仕事って、ほんらい、そういうものだと思う。

「あの店、おもろいらしいで」
「あの会社、楽しいらしいね」
「ほな、行こか」「行ってみよか」

これしかない。リクルートエージェントやビズリーチに打ち克つ方法は。

そしてこれこそが、確実に実現させたい
既に起こった未来
だ。

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