見出し画像

やっと土地購入の契約締結まで辿り着きました!

東京から長野県に移住しようと準備中のテレワークITエンジニアのティティまるです。いろいろ検討を進めた結果、注文住宅を建てようと計画を進行中です。ゼロからの家造りと移住までのストーリーを余すところなくお伝えしていきたいと思っています。


先週末の土曜日に、土地売買の契約締結をすることができました!
ふぅ〜〜〜〜っっ。本当に、なんとかやっとここまでたどり着いたー!という気分です。


やっと契約することができました!

新築を建てようと決め、ハウスメーカーさんなどにも手伝っていただきながら土地を探し始めてから約3ヶ月。やっと契約を締結することができました。今まで提案をいただいたり、検討した物件は数十件。実際に見学した土地は15件ほど。その中で、申し込み前に売れてしまった土地が3件。
ここまでに5回ほど現地に通いましたが、自宅から車で通常で片道5時間ほどかかります。渋滞があると最長9時間もかかったこともあり、日帰りだと本当に早朝から出発して、帰宅は深夜になります。それだけでもかなりの時間を要しました。

ここまでで勉強になったことは沢山あります

住宅購入の前に土地探しも初めてだったわけですが、当初は住宅会社(ハウスメーカーや工務店)さんに土地紹介をしてもらい、建築もいっしょにお願いするものと思っていました。
しかし途中からは、そうではないと

なんと都会ではシンジラレナイ約2500平米という面積なのです

私が購入したのは、長野県の北アルプスの麓に約2500平米(約750坪)という大きな土地です!自分で言うのもアレですが、すごい!土地といっても山林なので、一般的な住宅地を購入するのとは金額的には全然たいしたことないんですが、それにしても正方形だったら縦横50メートルx50メートルの大きさですよ。
自宅で50メートルダッシュできる広さってヤバくないですか(笑)。平地じゃないからできないんですがw

2023年の夏頃に伐採してありますが、地目は山林で何もありません。

もともとは約10,000平米という広大な売り物件(山林)でした

この土地は、非常に大きな山林の土地で売り出されていました。
過去に購入希望者がいなかったわけではないみたいなのですが、サッカー場よりも広い面積であまりにも広すぎて住宅用のターゲットにはならず、事業用として購入計画したら頓挫したとか、広すぎて話がまとまらなかったということが何度かあったようです。
ダメ元で不動産屋さんを通して、売主さんに分割して売っていただけませんかという相談(交渉)をして、少し時間がかかりましたが諸条件をすり合わせて今回の最終合意に至りました。
話しを伺っていくと、その広さで売りに出しているのにはいろいろと事情がおありで、小さく分割して販売できないくつかの仕方ない理由がありましたが、なんとか折り合うことができました。しかし、売主さんも不動産屋さんも、地元ん方でとってもいい方たちで非常に感謝しています。また、ハウスメーカーさん等も契約に関するアドバイスをたくさんいただき、本当に勉強になりましたし助かりました。
私としては最終的に購入ができてラッキーでとてもハッピーです!

こんな本当に何も無いところですww

契約には特約事項が本当に重要

実は契約は締結しましたが、決済と登記ができるまで売買は完了していません。契約にはいくつかの重要な特約をいくつか入れていただきました。
・住宅ローン特約:もし住宅ローンの本審査が通らなかったら白紙撤回で手付金も返還される
・不適合責任特約:もし土地から予期していない状態になっていることがわかったら3ヶ月間は申し出て売主に対応していただける
などなどです。
このあたりは私が一人で確認していたら入れることができていない内容だったので、非常に助かりました。

整地された住宅地じゃないのでこれからやることは沢山あるのです

いわゆる山林の木を切っただけの土地なので、これから家を立てるまでには手続きや工事などいろいろやることがあります。
測量、杭打ち ←次のアクション
・分筆
・開発申請
・伐根
・地目変更
文化財保護法第93条の届出(埋設文化財に関する工事手続き)
・造成、整地、土留もあるかも
・水道引き込み
・雨水浸透桝の設置
・浄化槽の設置
などなどなど。。。
このあたりは、建物の建築を担当する会社さんといろいろ相談しながら相談することになります。

ということで、次は測量です。
測量事務所さんは不動産屋さんに紹介いただいた会社と、設計事務所さんに紹介いただいた会社さんに2社見積もりをいただいて安価な方でお願いしました。
まだ先は長いですが、今回は大きな一歩が進めて本当によかったです!

つづく