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東京から長野県へ移住しようと決めて家を探し始めたのですよ

ティティまる

ゆるく検討をスタートしたそのきっかけ

簡単に言えばリモートワークで東京に住んでいる必要性がなくなったので、地方に住んでもいいかなと思い、なんとなくゆるくネット検索で眺め始めたのが2022年の秋頃だったと思います。
家を買おうかと思い始めた理由は、こんなことからがスタートでした。


検討スタート地点はざっくりとこんなシチュエーションです

  • 仕事は基本的にリモートワーク。週に1回ぐらい千代田区のオフィスへ出社している。月2回ぐらいに調整は可能で、どうしても行かなきゃいけないわけではない。

  • 家族は妻（リモートワーク）、次男大学生（都内）、プラス同居猫2匹。長男大学院生 一人暮らし。

  • もともと地方出身なので現在の住まいも地元ではないし、将来Uターン帰省という予定もない。

  • マンション住まい、住宅ローンは終わっている

  • 週末の趣味は山登り

    • 日本アルプスに登るときは、土曜日の朝4時に車で出発して数時間の運転。山で一泊して（または日帰りして）、帰りは中央道の上りがいつも渋滞し、家まで早くて4時間〜遅いと8時間近くかかることもあり、この渋滞の時間ロスをどうにかしたいと以前から考えている。

  • 大型犬を飼いたい

をぉぉおーこれだ！と思いイメージが広がる記事を見つける

なんとなく調べ始めたのは、日本アルプスの山へ登りやすい長野県や山梨県。インターネットで調べているとこんな素敵な家の情報にたどり着きました。
湖畔を見下ろす絶景サウナと露天風呂の家【趣味と家】
この素敵な景色とワンちゃんとの生活を拝見し、湖畔の家って最高じゃん！と感動し、湖畔に家を買おうという気持ちが強まりました。
最近は機会がなくなってしまったけど、もともと、キャンプなどのアウトドア好きだったこともあり、都会を離れてこの景色の中で生活できたら素晴らしいなって思い、ドキドキ・ワクワクしてきました。

湖岸に接する希少な土地物件を発見！しかし。。。

長野や山梨の山には何度か登っているのですが、湖についてはどこにどんな湖があるのかまったく知らなかったので、Google Mapなどを利用しながら長野県の湖で、家が建てられそうなところをインターネットでいろいろ調べました。
その中で行き着いたのが、長野県大町市にある木崎湖の湖畔の土地。この土地は湖岸の土地で希少な物件でした。周辺の土地よりも坪単価が少し高い金額設定がされていたので、金額交渉とかできるのかなと考えたりしながら、その物件を掲載している不動産屋さんにメールで問い合わせをいれました。しかし、返事が来ない。地方ではいつもPCを利用していない人もいるのかなと思い、数日たってから電話で問い合わせをしたところ、時々トラブルでメールが届かないので見れてませんでしたとのこと。。。現地をさせてほしいとお願いし、次の週末にアポイントを取りました。
現地で何を見ればよいのかなと情報を収集していると、数日後にその不動産屋さんから電話がかかってきました。残念ですが買い手がついてしまったので見学は案内できなくなってしまったとのこと。
残念だなとは思いながらも、何も知識無くすぐに土地購入の決断もできないので、じっくり勉強と比較をしてからと考えていたので、また似たような物件が出てくるだろうと思っていました。
しかし、そこから1年以上探し続けていますが、まったくそのような土地物件をお見かけすることがなく、後から非常に惜しい事をしたと、ときどきジワジワと悔しさが込み上げてきます。

それから長野と山梨の中古物件をいろいろ見てみた

そんなわけで、特に場所にご縁があったり、強い思い出があったり、知り合いが居たり、つながりがある土地があるわけではない私。物件情報を検索し、不動産屋に問い合わせて登山のついでに行先で観光がてらに山梨県・長野県の中古物件を合計10軒ぐらい見学させていただきました。あまり高額になると購入できないので、サラリーマンで手が出る価格帯で、都心から離れるんだったら家も庭も広くて、ちょっと古民家をリノベするのもいいよねなんていろんな可能性も思いつつ、いろいろ見て考えたくて。
湖畔の物件は未だにまったく見つかっていませんが、1件だけ山中湖を見下ろす最高に眺望が素敵な物件を見学することが出来ました。とても素敵ではあったのですが、お庭が無いのと、予算的にオーバーだったので残念ですが購入には至りませんでした。（駐車場にはフェラーリとレンジローバーが停まってました！）

全然物件が決まらないんですよ。なぜならね、、、

ココがいいね！と思える物件が出てこない。
ちゃんと予算が決まっておらず、場所も決まっていない。あるのはあのWebサイトの野尻湖の物件みたいな家、窓が大きくて眺望がよく、静かな森の中というイメージだけ。
湖畔や湖を見下ろす物件がいつまで探しても見つからないので、それを外したらどんなところがいいのか、気に入るのはどんな物件なのかを考え始めました。
そんなわけで、当たり前のことですが希望の条件を明確に決めなければ、気に入る物件を特定することや人に伝えることができず、前には進まないと（かなりの数の物件を見た後に）気付きました。オイラはやっぱりアホなのか。

そういえば、決めれない理由は他にもありました

リモートワークなので即移住できるかというと、なかなかそうパっと行かない理由がありました。
検討を開始した2022年は次男は高校3年生。そう、2023年に大学受験でした。それに向けてバタバタして集中できないというのも困るし、進路がどうなるかわからないという状況でした。
更に、長男は大学院への進学に挑戦中で、幸いにして地方も含めていくつかの大学院への合格をいただいていました。大学院は一斉に試験があるわけではなく、試験結果が出るまでに数ヶ月かかる学校もあり、最終決定するのは2022年末頃になるという状況でした。
また、オイラは2022年に転職したばかりで勤続1年未満で住宅ローン審査が厳しいだろうなということもあり、いくら準備できるかなので経済条件を決めることができない状況でした。
また、いつか書くかもしれませんが、他にもすぐには移住できない事情が1つ発生し、その見通しがつくのに1年ほどは時間がかかりそうということもありました。

2023年の秋頃になって上記のような仮題がクリアになり、ここからやっと本格的な物件探しという段階がスタートしました。

つづく