テロ保険ときいて
最近、日本初「テロ保険」の導入というニュースを見た。
東京海上日動火災保険が、テロやデモによる建物や設備などの損害を補償する「テロ・治安リスク保険」を国内で初めて3月中に発売することを明らかにしたという。
(詳しくは以下参照)
テロ保険の国内初導入https://sp.fnn.jp/posts/00432936CX/202002280056_CX_CX
開催が危ぶまれている東京オリンピックではあるが、運良く開催できたとしても、多国籍から多くの外国人を一同に呼ぶということは、それだけのリスクもある。
そのようなリスクに備えるという意味では、意味のある保険であると思う。
しかし、そのようなリスクを懸念する国民は異様に少なく感じる。
オリンピックが出来るのか出来ないのかだけではなく、出来たとしても、テロへの物理的準備と、心の準備はしておく必要がある。
それが、開催国としての責任というものであろう。
2020年は、波乱の年である。
イランとアメリカの戦争開始危機にはじまり、新型コロナウイルスのパンデミック。
もし、東京オリンピックが開催出来たとして、何が起きるか分からない。
気をつけるとしたら、テロ保険に加入されている建物への立ち入りであろう。
911、タイタニック号同様、世界的事故には保険がつきものである。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?