起業10年目の社会不適合者が思う人が最も成長する瞬間

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僕の今年の経験からまさに言えることなんですが、今日の結論はほとんどの成長は面倒なことや失意の中から生まれる、です。僕のここまでのコラムや日々のツイートを見てる人ならわかると思うのですが僕の2021年ってめちゃくちゃしんどいしめんどくさいことだらけなんです。

というのも、国際協力、英語など新しい分野のことを0から勉強して今は無事に8歳の学校の行けない女の子に学習支援の活動をしてるんですが人を雇うまでに0から自分でカンボジア現地の人と関係性を構築して途中怪しまれたり雇えたと思ったらすぐ辞めていったりめんどくさいオカマと喧嘩したり
とにかくめんどくさいことがマジで多かったです。

で、クリアできたと思ったら今は情報発信に手を焼いてます。人雇ってクリアできたーと思ったらどうやって情報発信を攻略するか？のところで今またつまづいてるんですよね。でも今年振り返るとめちゃくちゃ成長してるんです。今日は3ヶ月前の写真をグーグルフォトで見てたんですが3ヶ月でこんなにも進んだのかと思いました。

その理由がまさにめんどくさいことや失望するような状況の中でもなんとかやってきたからです。だから高い壁が現れた時に僕は別に落ち込んだりはしないんですよね。それは自分次第でラクしてる奴らとかよりも遥かに前に進めるチャンスだからです。

情報発信に関してもそんなに簡単にうまくいったら成長しないのでまだまだ苦しんでいろんなこと考えて試してみてやっとの思いでうまくってほしいと思ってます。それが自分にとっての栄養になるからです。

こう考えてる僕はむしろ今ワクワクしてるんですよね。苦しくなってもいつも自分でなんとかしてきたのでこの先もきっと良い結果が待ってると自分を信じれます。

ここまで起業してからの9年間やってきて思うのは、ピンチにならない、ピンチを恐れて安心、安定を取る人の成長は知れてるってことです。多分、僕みたいに「この3ヶ月でめちゃ進んだ」ってならないと思う。

もし安心、安定を普段から無意識に取ってる人で「この3ヶ月でめちゃ進んだ」って人がいたとしたら僕、全然負ける気しないです。

■味方にすれば最強、できなければ絶望な福利

ここめちゃ大事なんですけど人生って福利がかかってくるんですよね。単利と福利ってあなたもご存知だと思うんですけど例えば口座にお金を預けたら単利で増えて行く場合は元本についてのみ利息をつける方式です。

例えば、あなたが100万円口座に入れたのであれば年利3%の単利は1年後に103万円になります。その後も年間3万円ずつ増えて行くんです。でも福利はそれまでについた利息を元本に加えてその金額をもとに利息を計算する方法です。

例えば100万円入れたら1年で103万円。2年後には103万円に対しての3%の30,900円のお金が入ってきます。3年後は106万900円の3%が入ってきます。こんな感じで福利の恐ろしいところは元本が増えれば増えるほどその後に得られる結果がどんどん大きくなるところです。これは人の成長にも言えることです。

長年努力して自分の実力を蓄えてる人と長年努力をせず実力を蓄えてない人がいたとしてこの2者が同じ量の努力を1日やったとします。すると同じ量の努力をしてるにも関わらず前者の方が遥かに前進しているんですよね。これが成長の福利です。

これを僕は肌で感じてます。かつての僕も成長スピードと今の僕の成長スピードは今の方が遥かにはやいです。なぜなら知識と経験量がかつてより増えてるからです。わかりやすく言うとかつてのレベル10の僕に1日の努力量の2をかけたら20だったけど今レベル50の僕に1日の努力量の2をかけたら100って話です。

こんな感じで人生頑張ってる人にはどんどんレバレッジがかかってくるんですよね。頑張った者は後年どんどん人生ラクだし有利に物事を運べます。逆を言えば、頑張ってきてない人は何やっても不利だしカモにされるし頑張ってきてる人に追いつくことは歳を取れば取るほど到底無理ってことになります。

どんどんラクになりたい、物事をうまく運べるようになりたい。そう思ってるのであればめんどくさいことを進んでやったり困難な状況に自分を追い込まないと無理です。今日からやらないとダメです。

逃げる、リスクを取れない、安心、安定が好き。そういう人に人生に福利がかかることは絶対ないと経験上、断言できます。「やばい・・・」って状況に好んで行ける僕とビビって何もできない人とではどんどん差がつきますからね。

人の成長や人の差はドラゴンボールのスカウターみたいに数値化できないから見えにくい。見えにくいからこそ難しいんです。まぁそんな感じで若い時にリスク取る訓練をずっとしてきてそれが自分の中での当たり前となって本当によかったと思います。ぬくぬくしてる環境に居座ってるとマジで殺られますよ。ぜひ参考にしてください。