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きづかいの音楽・映画探検記

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私の倉庫には4万枚のレコード、CDが今にも崩れ落ちそうになっています! また知られざる日本の作曲家の研究や、古い日本映画を見るのも大好きです! ここではその中から気に入ったものを…
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記事一覧

真木不二夫をご存知ですか?

昭和20年代を中心に活躍した歌手・真木不二夫のCDが、何と30年ぶりにリリースされました。 現…

きづかい
3年前
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はたなかまさる「旅立」

自主制作30cmLPレコード(500枚限定) なぜ、このレコードを持っていたのでしょうか? 恐らく40…

きづかい
2年前

原荘介「あやつり人形」

(コロムビア AF-7094/1981.12リリース) ギタリストとして著名な原荘介が1981年12月に初めてリ…

きづかい
2年前

オットー・クレンペラー&コンセルトヘボウ管弦楽団、アムステルダム・コンサート 194…

(24SACD) まだ聴き始めたとこですが、やはり他には得難い物凄い、そして余りにも人間臭い指…

きづかい
2年前

LPレコード「となりきんじょ」ロマンティック☆マシーン

1976年7月にベルウッド・レーベルからリリースされた二人組フォーク・グループ「となりきんじ…

きづかい
2年前

ふくじゅ草 東京

1979年にメジャーレーベル・CBSソニーからリリースされた、叙情派フォークグループ「ふくじゅ…

きづかい
2年前
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SPレコード最高!

最初は「なんて雑音が多いんだ!」と思った。 それに盤に傷があったりすると、例の針飛びってやつが、けっこう襲ってくる。 こんなもん、聞けたものぢゃないや! 昔の人は可哀想だったんだな…最初はそう思ったんだ。 でも、やがてある事に気がついた。 ウッドベースのピチカートの音が、モロ凄いんだ。 全体のバランスを無視するくらい、生々しくブンブン聞こえて来る。オレはベースを実際に弾いてるんだけど、SPがいちばん生の音に近い気がするなあ。 (戦前美形芸者歌手として人気があった浅

古關裕而「あの旗を討て」

(古関裕而・写真/Wikipediaより) 今「エール」で話題の古關裕而氏は、戦時中数多くの軍歌を作…

きづかい
4年前

「エール」古山裕一がコロンブス・レコードを首になりそうになった原因を作った作曲家

(写真/江口夜詩記念館/筆者撮影 2020.6) 「十九の春」「月月火水木金金」 「憧れのハワイ航路…

きづかい
4年前

昭和20年代の歌手にハマってしまいました。

ある日私は突然、現在完全に忘れ去られている昭和20年代の流行歌手にハマってしまいました。そ…

きづかい
4年前
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中村紘子さんのこと

クラシックを好きになり始めたばかりの頃、「音楽の友」を読んでいた私の目は、ある若き女性…

きづかい
4年前
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前田憲男さんのこと

写真は「前田憲男の作曲術入門」(ドレミ楽譜出版/1983) 2018年11月25日、稀代の名アレンジャ…

きづかい
4年前
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前田憲男の名アレンジが光る!チェリッシュの1976年のベスト・コレクション

チェリッシュ1976年リリースのベスト盤・2枚目は、それまでのヒット曲10曲を前田憲男氏がオー…

きづかい
4年前
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須賀田礒太郎の行進曲「皇軍」

 (この文章は2009年に書かれたものです。)  連休を利用して、奥さんと浜名湖へ一泊旅行に行った。浜松の「楽器博物館」を訪れることが第一目標だったが、今話題の「どこまで乗っても1000円」という高速道路体験をしてみたかった事もある。  伊勢湾岸道路から高速に入ったのだが、予想通り豊田ジャンクションあたりで渋滞に巻き込まれた。 「この先どうなるんかしらん・・・」 案じてはみたものの、岡崎インターから先はスイスイ走れ、無事浜松西インターに辿り着いた。 インターを出たとたんだ。