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6月14日 役に立つかどうか分からん国際国内ニュース


ダン高橋の名付け親はウルトラ7のファンでモロボシ・ダンが由来では?と勝手に思いめぐらせる今日この頃いかがお過ごしでしょうか?
株式運用がいまいちな私が個人的に気になるニュースを引用しながら私の勝手な自己流分析、解説にもなっていない解説をしていきます(なんのこっちゃ)。ちなみに私の愚痴や文句も入ります。
私は高卒で金融の知識持ち合わせておりません(簿記3級と生産管理の仕事で工業簿記ほんの少し程度の知識)。よって以下文章に一切の責任を負いません。投資は自己責任・自己判断で。


中国発13日 CGTN Japanese=AFP電:寧夏5年後に、ワイン産業累計総合生産額が1兆7120億円の見込み
中国に何度か行ったことがあるが、その時に飲んだのは白酒(バイジウ)。度数が高く癖のある蒸留酒。常温の青島ビールをチェイサー代わりにしてぐいぐい飲んでいくのが通だとかなんとか。白酒は北方で主に飲まれ南方は醸造酒の紹興酒。個人的には癖のあるお酒がはまっていく人間なので白酒派◆CGTNの報道では何故かお酒がご法度のイスラム教自治区でワイン生産のお話。このニュースを見て中国が世界有数のワイン生産大国であることを初めて知る◆ワインメーカー・メルシャンのHPではStatistaの分析を引用したニュースで、2025年までにワイン市場は+8.5%成長するとの試算も(https://www.millesimes.co.jp/topics/topics-1886/)◆一方で日本でのワイン消費量について、金額ベースでは不明だが2017年において全酒類消費量に占める割合が4.35%。1人当たりのワイン消費量が2.98L。国産海外産の消費比率はおよそ3:7(メルシャン・ワイン参考資料参照)◆ワインはビールや焼酎のようにがぶがぶ飲むものではないので日本におけるワイン消費量はよく行って微増、横ばいの傾向は今後とも続くであろう。一方の中国であるがセラー・アジア(中国のワイン市場を読み解く)のHPをみると2016年で1人当たり1.24Lの消費。1人当たりの消費量が3L になれば世界最大の消費大国になるとのこと。ただしジェトロのレポートによると過去3年間の統計では産地偽造などの不正問題等などで販売量が落ち込んでいるとのこと(JETRO【コラム】健全な発展を目指す中国のワイン市場)◆様々な経緯が中国のワイン業界にありつつも寧夏や山東おける政府、ワイン業界団体の取り組みは今後の中国におけるワイン消費量の動向のカギとなるか?◆今更我々のような素人が中国のワイン関連に投資したくとも遅いので、ここはワインのつまみ、チーズなどに興味を持つべきか?中国の牛乳市場の問題については私が6月7日に投稿した記事で紹介したロイター配信のニュースも参考にしていただければ、と思う。



コンウォール発13日共同電:日豪首相、中国の経済威圧に反対
ワインにつきものの食事と言えば上記にあげたチーズ以外にパスタ・肉・魚など多岐にわたるが、赤ワインなら肉料理、魚介料理なら白ワインが定番。現在中国は豪との関係悪化もあり様々な豪製品に高額輸入関税を課している。豪産牛肉にロブスターやワインも高額関税対象。これらの問題は現在WTOで係争中であるが、判断が出る前に豪から輸入をしていた肉や魚介類の調達をどうするかによって中国のワイン消費の動向を決めると考えるのは安易すぎか?◆現在、G7サミットが英国で開催されているが、伊、独は経済的な関係から中国に対する経済制裁については消極的。ここに中国のワイン消費拡大のヒントが◆フーズチャンネル2014年4月29日の記事によると伊の主な輸出食品は古くなるが10年前の2011年で〈ワイン(61億ドル)、パスタ等(27億ドル)、チーズ(27億ドル)、ピザ・ワッフル等(18億ドル)、オリーブオイル等(16億ドル)〉となっている。独については資料がなかなか見つからなかったのだが在日ドイツ商工会議所のHPによると日本向けだがワイン、豚肉、バターなどの食品が日本向けに輸出されている。豚肉についてはソーセージの加工品も入っていると思われる◆中国におけるワインは主に自宅飲みでの消費が主流なので、イタ飯やソーセージでワインを嗜むことが流行するか定着するか。共働き家庭や独身者ならば手軽に調理のできる冷凍食品やパッケージされたイタ飯や茹でるだけの独のソーセージがワインのお供になるか?日本に住む中国人あたりから情報を仕入れてみる価値はあると思うが、その時は大都市出身の中流階級出身か、その知り合いがいる中国人に聞くべきであろう。


今現在これを書いている時点でG7における英国の北アイルランド問題に東芝問題など気になるニュースは沢山あるのだがほんじつは珍しく中国におけるワインに関連するニュース2本だけで。

以上





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