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【22卒就活】就職活動を振り返ってみた

22年卒のリアルな就活体験記です。

独断と偏見の集合体なので、鵜呑みにせず流して見ていただけると幸いです。
とはいえ、嘘というつまらない冗談はなく、コロナと共に歩んだガチな就活記です。

ほんの少しだけでも参考になることを祈っています。

はじめに

僕は情報系の学生で技術職(ソフトウェアエンジニア)に絞って選考を進めていきました。IT業界の営業職はまったく知りません。

IT系の職種に就きたい人のためになれば幸いです。

以降、就活に対する考え方がIT業界特有の表現になっているかもしれないので、「私の業界はそんなんじゃない!」というのがあるかもしれまん。
そのへんは、ご了承ください。

ワイのすべて

まず、これが私のすべてです。
就活期間は大学4年生の4月頭から6月の終わりまでの約3ヶ月です。

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説明会参加:24社
応募数:12社
書類選考通過:9/12社
適性検査通過:9/9社(性格診断だけが内3社)
一次面接通過:7/9社
二次面接通過:3/6社
最終面接通過:3/3社
内定数:3社(大手 1社 中小 1社 ベンチャー 1社)

マイ◯ナビによると2019年の一人あたりの平均エントリー数は20.7社らしいです。
僕の場合エントリー数というのが説明会参加数なのか、応募数なのか不明確ですが、全国平均は20社らしいです。我が大学の平均も20社と言っていました。

準備したこと

IT技術職なので、ポートフォリオと呼ばれる自分の作品を作りました。
基本的に作らないと、通らないと思ってもらって構いません。
余談になりますが、もしポートフォリオなしで内定いただけるのであれば、そういう企業ということです。そういう企業。。。

↓↓↓ここからは少し専門用語入ります↓↓↓

正直、言語や制作タイプは応募する企業で使われていない技術でも、いいと思います。(スクリプトでもいいかと)
僕はWebアプリを5つぐらい作りました。
1月〜4月の4ヶ月で作りました。

言語はPythonでDjangoを使って、一つあたり2週間から1ヶ月かけて制作しました。

デプロイしていなかった時、面接官に「デプロイしてないの?」って聞かれてそのまま落ちたので、デプロイはした方がいいかと思います。

面接の時、「ポートフォリオありますか?作ったアプリはありますか?」と聞かれる場合があるので、その時にすぐ出せる準備をしておけば大丈夫だと思います。

そこまで凝ったものを作る必要はないと思います。
どれだけ凝ってもどんぐりの背比べなので、全くの素人でも簡単なものを作っておくと何かと便利です。

僕が作ったもの↓ 参考までにどぉぞ!

企業選びで意識していたこと

IT業界というのは闇が深いと考えています。そのため新卒でIT系(技術職)に入ろうとするとSES、アウトソーシングが蔓延る企業にぶち当たります。

SESやアウトソーシングを悪く言うつもりはないのですが、親をはじめ大学の先生、自己調査の結果、客先常駐のある企業は受けないようにしていました。

とはいえ、新卒(未経験)で入社できる企業の8割〜9割が客先常駐なのではないかと、就活をしていて感じました。(個人の感想です)

面接で意識したこと

「嘘をつかない」これだけです。

ほぼオンラインだったので部屋が暗くないか、顔色が悪くないか、声が小さくないかという基本的なことは前提です。

志望理由や自分のエピソードなども嘘なしでそのまま言うことが重要だと思います。
それで落ちたら、それだけの企業だし、それで内定もらえる企業は入社してからも過ごしやすいのかと思います。
入社後に嘘の自分を取り繕う必要がないということです。

全体を通して思ったこと

ー企業単位、部署単位でみよー
これはIT業界だけに言えたことではないかと思いますが、IT業界でよく言われていいる、給料が少ない・残業が多いなどのマイナスイメージや、モダンな技術・裁量性が高い・働き方が自由というプラスのイメージもすべて会社によってまちまちだと思います。

あと、大手だ!中小だ!ベンチャーだ!スタートアップだ!とか
自社開発だ!受託開発だ!客先常駐だ!というカテゴリーに分けて職を選ぶのではなく、企業単位で職を探すことが重要だと感じました。
もっと言うと、その企業の部署単位で選ぶとよりいいと思います。
大手になるほど、部署の違いで給料などの待遇が変わります。
大企業へ行くなら部署単位まで見ておくことがおすすめです。

ーあくまで自分のペースでー
就活は始めるタイミングも、終わるタイミングも自由です。
周りを見渡すと、終わってる人・これから始める人様々です。
周りのペースに惑わせれることなく、自分のペースで着実にこなしていくことが、最速で最良の就活ができると思っています。
そのため、一人で進めることも一つの手かもしれません。

ー人間と話そうー
上記のと矛盾するかもしれませんが、人と話した方がいいと思います。
友達でも家族でもバイトの人でも、誰でもいいので言葉を交わしてください。
コロナ禍特有かつ僕だけかもしれませんが、外に出ず就活を進めると、今何をやっているのかわからなくなる時があります。
そんな時、友人や家族と話すことで気が楽になります。

ITは狙い目?

「将来性があるから入る」というのはあまりおすすめしません。
面接官もそれで入ってくる人はいらないと言っていました。

しかし、人と喋るのがあまり得意でない僕が4社中1社の確率で内定をもらえたのは、業界が関係しているからだと考えられます。

なので滑り止めとしてIT業界(技術職)を受けることは、ありなのではないかと思います。

IT業界の営業については全くわかりません。偏見ですが陽キャラの人が多いのかな?と思います。

営業職と技術職が融合した企業を受けた時「君、声が小さくて熱意が伝わりにくいね」と言われたので、営業はウェイじゃないと少しキツイかもしれません。

余談ですが、人事の方曰く、巷では「IT人材が不足している」と言われているらしいです。(僕もよく聞きます)
実際、足りてはないらしいですが、未経験の人をほしいわけではないそうです。

なので、不足しているから通りやすいというわけではないらしいです。

就活で一番重要なこと

ここまで長々書きましたが、僕が一番重要だと思うのは「メンタル」だと思います。
ES対策、面接練習、自己分析、企業分析とたくさんやらなければならないことはありますが、それよりもどれだけメンタルを保つことができるかだと思います。

精神的に崩れると、面接や自己分析どころではなくなるからです。
メンタルケアは社会人になっても必要なことだと思うので、学生のうちに身につけておいて損はないと思います。

おまけ

今回は就活を振り返ってみました。
社会人になったわけではないので、何がベストな就活とかはわかりませんが、今回の就活で僕の感じたことが伝わっていれば嬉しいです。

コロナ禍での就活って本当に楽だと思います。

オンライン面接で非常に楽です。しかし、対面でないとわからないことがあったりするらしいので、”絶対良い”とまでは言えません。

とはいえ、1日に3件連続で面接ができたり交通費がゼロで済むので自分はこの時期に就活で良かったなと思っています。

コロナ以前の就活生は本当に尊敬ですね。


また、「内定が出てから承諾するまでにすること」について書いた記事もあるので、是非どうぞ!



最後まで読んでいただきありがとうございます。
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他にもIT業界を受けた方はコメントを残してもらえると助かります。
また、これからIT業界を受けようと考えている学生さんは、私なんかで参考になるかはわかりませんが、何か伝えれるものがあれば嬉しいです。

それではまたまた

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