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テレワークで真に価値のある業務を見い出しましょう。

以下のようなネットの記事を目にしました。

在宅勤務が浸透していくと大きく変わる人事や労務のあり方 https://dime.jp/genre/912624/ @DIME_HACKSさんから

私も、私の視点で記事にしようと思っていた内容でしたので、このタイミングでまとめたいと思います。
なお今回の内容は、 会社側=経営層のみなさまへ向けたものです。

お伝えしたいこと
このタイミングで「リアルな働き方改革」を推し進めるべきです。
「リアルな働き方改革」とは、業務、組織、人材の最適化をすることです。

事実
現場の業務を見ていると、「何のためにやっているのか?」と思うことが思いのほか多くあります。
また、人がいると、そこに(必要かどうかに関わらず)仕事が発生し、そしてそこには組織や役職が存在します。
「もともとやっていたことだから」「前任の人から引き継いだことだから」のような、目的がはっきりとしない「仕事(作業)」が少なからずあります。

そしてその「必要とは言えない仕事」に関連してまた、仕事や、それを行う人が存在する。
そのような業務を通じて、人材は成長しにくいものであるし、そのような状況が周りの人材や組織そのものにプラスになることもあまりない。

このような必要ではない業務を洗い出し、その作業に使われていたいた時間とコストをテレワーク時代、働き方改革に必要な新しい業務に使うべきです。

提案
業務の棚卸を推し進め、プライオリティ付けをしましょう。
そしてすべての業務の見える化を実現しましょう。
価値のあるコミュニケーションの種類が変わることを明確に伝えましょう。

これまでは、会議に「出席」して「知っている」ことが価値や評価につながることがありましたが、これからは「出席」だけの人材は不要です。「発言(アウトプット)」し「行動(アクト)」し結果を残すことがより重要になります。

そして何より、繰り返しになりますが、役割と責任、そのためのスキル(と評価基準)がテレワーク時代の人材の育成と組織の成功のためには重要になります。

エースインタイム合同会社
http://www.aceintime.com/
小笠原 清人
STRATEGIC BUSINESS SUPPORT SERVICE
Passion for Your Potential ~ 100年人生を豊かな気持ちで過ごすために ~

サービス内容
リーダーシップ/マネージャー 業務サポート
役割と責任の定義 (戦略的組織改革提案)
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業務データの活用促進 (分析と改善、営業戦略)
IT活用促進 (現状分析、業務効率化)
IT投資評価と計画 (As-Is, To-Beの明確化)
マネージャー向けトレーニング (育成)
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