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読書感想文 #1 アウトプット大全

2022年はアウトプットの年にするということで、読み初めの一冊はまさにぴったりな「アウトプット大全」にしました。
この本、特大ホームラン本です。
この一年はこの本と共に行動しようと心底思いました。

本書では、具体的に読書感想文の書き方も紹介されているため、早速、それに倣いこちらの投稿も作成していこうと思います。
読書感想文の構成は「ビフォー」+「気づき」+「To Do」の3つ。
「ビフォー」は本を読む前の自分(どんな課題や学びたいことを持っているか)。
「気づき」は本を読んだことによる気づき(3つあればバッチリ)。
「To Do」は本読んだ後、具体的に何をするか?

ではでは、ここから実際にアウトプット大全の私の感想文を書いていこうと思います!

↓↓↓

アウトプット大全を読む前、私は色んな活動をしてもSNSなどで投稿することは少なく、やりっぱなし状態でした。また、本を読むのは好きでしたが、アウトプットすることはなく、インプット過多になっていました。
この状態は「非常にもったいないなー」と思いつつも行動を変えられないでいました。そのため、これを打破するために本書を手に取りました。

まず、衝撃を受けたのがインプットとアウトプットの黄金比についてです。
なんと、それはインプット:アウトプット=3:7
私はこれまで確実にインプットが7割で、アウトプット3割になってしまっていたなと反省しました。
人は行動(アウトプット)しなければ変わることはない
本を読んで賢くなったつもりでいちゃダメだと気づきました。

そして、2つ目の気づきは「ザイオンス効果」についてでした。本書では専門用語についても具体的な研究例を出し、分かりやすく説明されています。
このザイオンス効果は単純接触効果と言われ、人は接触回数が増えるほど好感度が良くなるというものです。
「たまにの家族旅行」よりも「1日5分の家族との会話」の方が大事ですよね。
この効果を意識することは社会的な交流の場であるSNS上でもとても大事で、自分から投稿回数を増やし、人との単純接触回数を増やしていこうと思いました。

3つ目の気づきは、「教える」ことが「最強のアウトプット法」というコトです。
ラーニング・ピラミッド(下図)というものがあり、「講義」を受けたことによる平均記憶率はたったの5%、それに比べて「他人に教えた経験」をするとなんと90%で学習方法の中で最も高い記憶率なのです。
こんなこと言うとあれですけど、このラーニング・ピラミッドは世間で行われている講演や授業がいかに人々の記憶に残らないかを示しています、、、
この学びは、普段、学校や市民の方向けにワークショップをやっている自分への戒めになりました。

この3つの気づきを踏まえてのTo Do(今後の行動)は以下の通りです。

  1. 本を一冊読むごとに、読書感想文を書く(感想文を書くまでは次の本を読まない)。

  2. 何か活動をしたら必ずSNSに投稿する(Twitterは毎日更新、FacebookとInstaは週2回以上、ブログは月に2回以上)。

  3. ラーニング・ピラミッドを踏まえて、ワークショップの最後には参加者同士で教え合う時間を作る。

もしこのTo Doを実施できていなかったら、ぜひ、フィードバックをください!
これからインプット⇄アウトプット⇄フィードバックを回して加速度的に成長していきたいと思います!

この本は、本当に名著です。
まだお読みになっていない方は是非是非、お読みください!

本のリンクはこちらから↓
学びを結果に変えるアウトプット大全(樺沢紫苑著、サンクチュアリ出版)

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